表示条件を変更する
変更しないで閉じる
4.0
ネタバレ注意
女帝シリーズのファイナル
いわゆるある女性が夜の世界で成長して女帝になるまでを描いた作品
その中に復讐劇や民族問題を絡めて割りとテンポ良く話が進む。
主人公由奈は勿論、由奈の周りの人物像が魅力的で一気に最後まで読みました。
感動とは別の疑似体験に魅了された作品だと思います。
画風も美しく読みやすい作品だと思います
ハッピーエンドで完結なので☆４つ
9
4.0
女帝シリーズは、夢中になって、けっこう読んできました。
今作は、韓国クラブの話です。
女帝シリーズの他の作品（京都のお茶屋さんを舞台にしたのとか）でもそうなんですが、
取材をきちんとしてる感じです。
夜遊びよくされてる方なのだろな笑
倉科先生の夜の世界って、女性が主人公だけど、男性目線のように感じます。なので、どこか夢の世界みたいなお水の世界。
そこがあるので、ドロドロしすぎず、さらっと読める気が個人的にはします。
3
4.0
韓国というだけで脊髄反射で抵抗し貶めるネトウヨレビューが多いので敢えてカウンターで高評価をつけた。
内容は別に左翼的ではないし、90年代後半の韓国の情勢を知っていればむしろ理解しやすい。韓国ドラマ風でいて実は非常に日本的な漫画であり、視点は右も左もない、ニュートラルに描いてある。反日韓国人もむしろ揶揄的に描かれてあり、主人公たちはそれらを時代遅れのナショナリストと捉えている。
それは恰も、kpopも韓流ドラマも反日の一言で片付ける嫌韓日本人のあしらわれ方と同じで面白い。
日本でも韓国でもネトウヨというのは敬遠される人種なのだよな。
2
4.0
面白いです。日本と韓国の価値観の違いも散りばめられていて、財閥の娘にはめられ、父親が自殺、父の会社は倒産、恋人とも別れなければならなくなった上に、就職まで妨害されたユナ。夜の世界に入りますが、韓国では妨害され続ける事を懸念し、周りの助けもあり日本へ。
昔、韓国人の友人が裕福な家は￥払えば徴兵されないとか、お金が全てみたいな事を言っていたのや、日本にいる韓国スナックの女性達の嫉妬深さや店に来るまで電話かけ続ける情熱(執念？)を思いだし少し寒けしましたが、ユナがどのように駆け上がっていくか楽しみです。
0
4.0
韓国で色々あった末に日本に来てホステスになって成長していく女の子のお話です。通貨危機で韓国経済がぼろぼろになったときの先行きの不安さと嫌な性格の金持ち令嬢に睨まれて韓国のどこでも働けなくなったという事情はなんか現実っぽい雰囲気も出て寒気がしました。それからより未来のある日本に来て希望を持って成長していく姿を見ると自分も頑張らなきゃと思わされました。
1
4.0
主人公の由奈が愛する人や家族や生活の全てを奪われた相手に復讐する物語。最初に日本に渡ったとか、後見人の社長のツテで日本に来れたなら、別に夜の仕事でなくても紹介してもらえたらと思いました。しかし由奈は女帝になる事でしか復讐は考えてなかった様です。ラストはスルスルと終わってしまった感がありますが、ハッピーエンドで良かった。
3
4.0
最初の女帝は熊本出身の彩香で東京銀座で女帝に。その娘の明日香は花街京都で舞妓見習いから花舞女帝に。そして、韓国生まれの由奈(源氏名)。韓国第一の富豪未来グループの御曹司と恋をしたばかりに。。日本で女帝になる‼️川島さんと約束した五年後までに。周りの男社会と女社会。人間性や社会性に愛情に欲情。ぐちゃぐちゃになりながら由奈が女帝になっていく。楽しみに応援します。
0
4.0
始めの方だけ読むと韓国社会内の社会矛盾に翻弄される虐げられた女の子の話かと思いきや、渡日して夜の世界で決してあきらめず、内面の輝きを失わないで女帝に育っていく女性のへし折れない人間力をきちんと描いた佳作だと気がつきました。日韓の多くの人々の心が為政者によって捻じ曲げられたり、すれ違わされたりしている今、このストーリーがたくさんの人に読まれたらいいのになあ、と思いました。
0
4.0
お嬢様で、大学に通っていたのに、ソニンから逆恨みされて、恋人も取られて、お父さんも自殺されて、可哀想過ぎます。就職先も邪魔されて幾つの会社を受けても断られ、最後の就職先として、ルームサロンで働かざるをえなかった由奈。でも、大物の、大当寺会長にお客様になって頂き、イケメンホストの川島さんと出会い、由奈の人生が良くなっていくように祈る思いです。
0
4.0
女帝系の作品にハマって、こちらも読んでみました。
女帝=銀座というイメージですが、こちらは韓国から銀座へ。韓国の夜の街事情、サロンというサービスがあること。色々と興味深く読みました。
自分の好きな男を手に入れるため、ここまでひどいことをするかと悪令嬢。ぜったいにギャフンと言わせて欲しい！ヒロイン頑張れ！！
0
全853件
171件
