【ネタバレあり】曽祢まさこ傑作集 死の影の家のレビューと感想

私も５年生のときに

転校してきた。ハッキリ物を言うＴチャンと、仲良くなり、引っ込み事案の性格が治り、クラスで、目立つ存在に変わりました。６年生で、転校してそれから音沙汰ないのも、一緒でした。幼い弟と妹の世話二人で、良くしました。姉しか居ない私は、可愛いばかりでしたが、彼女は、私見たいな生活が、羨まし居みたいでした。母子家庭て、お母さんが一人で、家計を支えていました。彼女２、人に負けたくない。を教えられ、負けず嫌いになりました。風の便りで、お金持ちに、見初められ嫁いだと聞きました。今幸せなら良いなTちゃん。

絵は子どもっぽいそうなところもあるし、主人公も子どもなのだけど、そこがまた不思議な感じ。古めかしい感じも魅力。

ラストまで、読ませてくれます！

タイトルにもなっている〔死の影の家〕が、
やっぱり気に入りました。
子どもの頃は、母親に愛されたいと誰しも思うもの。クールに見える主人公も、甘え上手な妹に
やきもちを焼くのも理解できます。
本当に血の繋がった娘は、どちらなのか！？
結果はどうなるのか、、！？　ハラハラしながら
読みました、満足です。

懐かしいです

曽祢まさこさんは大人になってから読むとまた違う。気づきがあり面白い。
苦しみからの過ちの中で死ぬ時、思いやりを残して道連れにせず逝った友人に本当の親友だったのだと心打たれつつも、
現実にはありえるのか？とも。

大事なものを

失ってしまうのが怖くて、スペア（予備）がないと安心して愛することができない少女の話。物ならスペアもいいけれど、好きな人までとなると病的。

曽祢先生の作品はどれも大好きです。この作品の中では、「スペア」が印象に残りました。自分の彼もスペアがいないと落ち着かないって…すごい設定だと。

悲しいお話

悲恋が多いですね。
スペアの話は設定が理解出来ないけどこれは重たい話でした。
悲しい。若者特有の残酷さを上手に描かれますよね。

一気に

読んでしまいました。もっとドロドロとした感情と思いきやお互い大切にしてる友情の物語で。ずっと忘れれないだろうな

少女時代の繊細な友情

正反対の性格の友情ってどちらかを補うように惹かれあって、少女期などの性もない特有の関係になるのが話から伝わってきました。

切ない話です

曽祢先生の作は現実的なものとオカルトのものがありますが、どちらも重点が置かれているのは人間同士の絡み。ラストが切ない。