5.0
お迎えがくるよ、の世界観の怖さにゾッとしつつストーリーに引き込まれてしまいました。おそらく深刻な高齢化社会なんだろうなあ。宝くじを買うみたいにくじを買って生存年数の権利を得なければ政府に連行されてしまって…まあおそらく処分されると作中ほのめかされていますが…。
しかし家族が険悪になることなく思い合ってる家庭で良かったと思います。孫があれだけ必死に頑張ったのと同じ分量、おばあちゃんも家族を思ってたんだろうなあ
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お迎えがくるよ、の世界観の怖さにゾッとしつつストーリーに引き込まれてしまいました。おそらく深刻な高齢化社会なんだろうなあ。宝くじを買うみたいにくじを買って生存年数の権利を得なければ政府に連行されてしまって…まあおそらく処分されると作中ほのめかされていますが…。
しかし家族が険悪になることなく思い合ってる家庭で良かったと思います。孫があれだけ必死に頑張ったのと同じ分量、おばあちゃんも家族を思ってたんだろうなあ
どうなるんだろうと引き込まれるんですけど大抵救いがないというw
うまくいくのか?と思うと絶対そんなことは無しで、最後は幸せとは程遠いのですけど逆にリアルで怖くて好きです。
呪いの招待状シリーズもそうですけど、うまくいくのか?助かるのか?お、これは守護霊的な?と勝手に良い方に思いがちな状況でも「そんな良いものではない」パターンが上手いですよね。
曽祢まさこ先生の傑作選ということで、カイやマリーが居ないので読了後は余計ズッシリきますw
昭和感あふれる作画で、物語の世界観も昭和チックなんだけど、ストーリーの高齢化問題だけは近未来
家族愛に泣かされるとかの高評価が多いけど、なんか切ないわ
漫画で増してや課金してまで、このやるせない切なさとどよーんとした内容を読みたいとは思わないな
曽祢先生の作品なので、安定し、残酷なのに、人の温かさが、感じられます。小さな町工場の一家、お爺さんは、すでに亡くなり、お婆さんと、両親と、主人公の少年と、妹拾って北猫と暮らす、普通な感じなのに、宝くじ当たらないと、お婆さんが、連行され、いなくなる運命男ノコが一生懸命、お金を集める様子が、涙誘いますね、過酷な話似、なりませんように!
曽祢まさこ先生ならではのストーリーですよね。間違いのない面白さです。
宝くじで当たりが出ないと長生きできない、なんて発想がすごく面白い!
でも、お金持ちの人間なら、当たりが出た人から買う事も可能なんて‥世の中やはりお金なんですね。
絵もキレイだし、ストーリーも着眼点も、さすがです。本当に上手な先生。
安心して、世界に入り込めます。
この作品は、家族愛に感動しました。
おかしな世界だけど、みんないい人。
そこが救われるし、悲しいし。
読んでました。新しい本が出るとソワソワしてました。楽しみで。。
前よく読み返して読んでいた漫画が無く。こんな漫画です。
夢の中しか出会えない男の子で友達を助けようとして夢の中の鬼みたいなので戦うような漫画です。
探してます。題名が忘れて。。
おばぁちゃんが大好きだった人には本当に考えさせられる内容でした。孫の立場の気持ちもわかるし、オバァちゃんの気持ちもとてもわかります。自分も母親なので自分だったらオバァちゃんと同じ選択をすると思います。悲しいけど家族愛の話でした。
表題作は、現代版乳母捨て山のような世界観でゾッとします。孫がおばあちゃんのために奮闘してハッピーエンドかと思っていたら、そういう結末ね。。おばあちゃんの家族を思う気持ちと孫の気持ちが、切なくて泣けます。
生活の様子はごく普通に描かれいるのに、その中で異様な掟的な物があり不気味さを感じました。
また景色や生活感が昭和な感じでアナログな次代で情報を気軽に得ることも出来ないから迷信を信じる特有の陰鬱な雰囲気が怖かったです。