4.0
マムシのお政は日本の毒婦図鑑に必ず出てくるひとですが、この結末は良いですね。史実か創作かはわかりませんが、彼女に合う相手と出会えていればこうなっていたでしょう。
第2話はたいした悪女じゃないし、話も凡庸。
第3話はむしろイイオンナの物語じゃないかと思います。
良い物語です。愛と悲しみが伝わってきて辛くなりますが、憎い男の結末にはスッキリしました。
短編だしポイント数低いので、無料以降を読むならば第3話からをオススメします。
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マムシのお政は日本の毒婦図鑑に必ず出てくるひとですが、この結末は良いですね。史実か創作かはわかりませんが、彼女に合う相手と出会えていればこうなっていたでしょう。
第2話はたいした悪女じゃないし、話も凡庸。
第3話はむしろイイオンナの物語じゃないかと思います。
良い物語です。愛と悲しみが伝わってきて辛くなりますが、憎い男の結末にはスッキリしました。
短編だしポイント数低いので、無料以降を読むならば第3話からをオススメします。
お政さん、こんな風なハッピーエンドになるとは思わなかった
心根は良かったのを引き出してくれる男がいなかったのね
悪行が精算された訳では無いけど、ハッピーエンドは良かったと思う
それよりも、お染さんと孝一が、ちゃっかり絵に描いたようなほんわか家庭になってる方が驚き
魔木子さんの大ファンです。短編物は、一回、一回終わるのでとても良い、ダラダラと、伸ばす、長編物より私は好き。魔木子さんの描く女性は、艶っぽくて、とても綺麗、セクシーで大好き。男性も、イケメン。これからも、楽しみにしてます。
蟹のお角を読みました。男の人に見られただけで感じてしまうお角。
お角の事が好きすぎて、嫉妬心と猜疑心から内股に蟹の入れ墨を入れさせた惣次。
そんな人いるの?と思いながら読み続けていました。ハッピーエンドで終わって欲しかったけど、最後は悲しい結末でした。
短編で読みやすく、おすすめです。
最初の「蝮のお政」しか読んでいませんが、ただただ愛する男を愛し愛されたいと願っているだけで、疑うことを知らずに騙されてしまうお政。確かに犯罪者ではあるけど、その女心が切ないです…
お政の人生が壮絶というかジェットコースターで、そこが面白くて続きが気になる!!
やくざの妾としてやってけてるところとか大物感あるのに、なぜ初めの酷い男に騙されたのだろう。
でもそんな展開も自然で読みやすい。
この作者さんの絵が好きで、作品をよく読んでいます。絵はもちろん細かく繊細で綺麗、だけど内容はちょっと重めというか、まぁタイトルのがそうなんですけどね…ちょっと苦しくなります。
この方の作品を読むと女性であることを考えさせられることが多いです。えげつないシーンが多くて目を背けたくなることもありますが、それでも最後まで読みたくさせるのは魅力なのだと思います。
好きな作者さんです。
絵も綺麗だし、どの作品もとても面白いです。
今回は毒婦のお話ですが
ただ悪い女ではなく 裏側の切ない想いなども描かれていて やはりとても楽しませていただきました。
もともと家族思いの優しい娘さんだったお政がろくでもない男達にいいようにされて辛い人生を歩み続ける哀しい話。でも最後に良い人と巡り会えて素敵な家族ができて良かった。