5.0
知って欲しい。
そういう人たちがいる。
ということは知っていましたが、
ISと呼ぶこと、様々なパターンがあること、途中で性別の寄りが変化することもあること、、など
たくさん知らないことがありました。
驚いたのは、2000人に1人の割合で生まれてくるのに、あまり存在を知られていないこと。
なぜなら、ISを隠したり、隠されたりしているから。
認知されていないから受け入れようとしない人たちがいる。
受け入れられないから隠して生きることを選ばれてきた。
いつまでも認知されない。
受け入れない。
隠す。
悪い連鎖。
悲しい連鎖だと思いました。
それに立ち向かうべく、自分たちの存在を知ってもらおうと活動する人。
知ってもらおうとする母。
一つの個性を持って誕生した彼ら、家族の悩み、苦しむ姿に涙が出ます。
でも、もっと胸を熱くしたのは
ISの強さ、心の美しさ、家族のあたたかさです。
もし、自分だったらどうするか
いろいろ考えさせられる作品でした。
知ってよかった。
まず、知ることから何か変わると信じて。
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