IS

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あらすじ

「IS(インターセクシャル)」確率として、2000人に1人。「性」というデリケートな壁を前に、声も出せず震えている“私たち”を知ってください——。《CASE 1:ヒロミ》 戸籍の性別は空欄のまま。女として育ったけれど、“フツウ”と違う身体。「一生恋愛できない」と思っていたヒロミに、同僚から突然の告白が。身体のこと、好きな人に知られたら……!? /《CASE 2:竜馬(りょうま)》 17歳の夏、僕の身体は“女性化”しはじめた——。自分らしく生きるため、カミングアウトをするのだが……!?

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IS のスタッフレビュー

ゆっきー

2000人に1人の確率…どちらの性別にも属さない人がいることを知っていますか?

人とは違う「性」を持って生まれた主人公の感涙ストーリー

主人公・春は、男女両方の性器を持ったIS(インターセクシュアル)として誕生。両親は苦悩しながらも、春の性別を決定することはせず、ISのまま育てることにします。

家族や友人に恵まれ、すくすく成長する春。性自認は男、しかし身体は生理を迎えてしまい女性化が進んでしまいます。

中学までは周囲にもISということを公表し、男子として生活していた春。しかし、高校では男子での入学はできず、女子として入学することに。周囲にISということを隠したまま、春は伊吹と出会い、恋するようになるのですが…。

2011年にはドラマ化された作品なので、ISという存在をご存知の方も多いのではないでしょうか?

春がISということを隠し、女子生徒でなければ高校に入学できないと言われたシーンは愕然としてしまいます。誰でもありのままに生きる社会になってほしい、と願わずにはいられません。

自分を偽らず、勇気を持って生きる主人公・春が眩しい

人と違うことは個性だと認められているようで、実際は誹謗中傷の的になってしまうことってありますよね。春は勇気を出して周囲にISであることを告白しますが、なかなか理解されずに傷つきます。幾度となく偏見にさらされるけど、自分の境遇を受け入れて、何度も立ち上げるその姿に思わず涙がにじんでしまいます。

春の家族もまた素晴らしいんです。両親は春がISだと告知された時、落ち込み、悲しみますが、ISのまま育てようと決心し、春を包み込むように愛します。春の優しさと力強さの源は家族なんだな、とあたたかい気持ちになりました。

私たちは一人ひとり違っていい、そして違いに悩む人がそばにいたなら、そっと抱きしめて「大丈夫だよ」と伝えたい…そんなメッセージを受け取れるはず。友人や家族、そして恋人、全ての人からの愛に感謝したくなる作品です。

2017/03/24 13:00

ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    2人の方が「参考になった」と投票しています。

    学生時代に受けた講義を思い出しました。性同一性障害は知られてきましたが、それとは全く違う染色体・遺伝レベルでのこと。1/2000人の割合といえば、少ない数ではありません。でもその存在はあまりに知られていない。
    多く考えさせられる題材です。医学的にはどちらにしても未発達なために「どちらでもない性」と位置づけられてしまう。その考え方は医学的治療には必要なのかも知れません。でも、精神的には酷く乱暴だと思います。本人たちは苦しみながらも「どちらの性をも生きている」のでしょうから…。
    ISでもLGBTでも、性別に関係なくその人を「その人」として受けとめる愛情を持てるようになりたいと感じます。素敵な作品です。

  2. 評価:5.000 5.0

    13人の方が「参考になった」と投票しています。

    知って欲しい。

    ネタバレありのレビューです。表示する

    そういう人たちがいる。
    ということは知っていましたが、
    ISと呼ぶこと、様々なパターンがあること、途中で性別の寄りが変化することもあること、、など
    たくさん知らないことがありました。
    驚いたのは、2000人に1人の割合で生まれてくるのに、あまり存在を知られていないこと。
    なぜなら、ISを隠したり、隠されたりしているから。

    認知されていないから受け入れようとしない人たちがいる。
    受け入れられないから隠して生きることを選ばれてきた。
    いつまでも認知されない。
    受け入れない。
    隠す。

    悪い連鎖。
    悲しい連鎖だと思いました。

    それに立ち向かうべく、自分たちの存在を知ってもらおうと活動する人。
    知ってもらおうとする母。

    一つの個性を持って誕生した彼ら、家族の悩み、苦しむ姿に涙が出ます。
    でも、もっと胸を熱くしたのは
    ISの強さ、心の美しさ、家族のあたたかさです。

    もし、自分だったらどうするか
    いろいろ考えさせられる作品でした。

    知ってよかった。
    まず、知ることから何か変わると信じて。

  3. 評価:5.000 5.0
    by 真早

    14人の方が「参考になった」と投票しています。

    明るく描いているところが素晴らしい

    私は仕事柄、いろんな悩みを抱えている小~高校生に個人的に深い話を聞くことがとても多い立場にいます
    正直なところ…
    ISについては知りませんでした

    性同一性障害、自傷癖、アスベルガー、自閉症、学習障害…
    様々なことがやっと理解される世の中に近づいてきましたが、ISについては知らない人がほとんどだと思います

    この作品は、その問題の悩みに偏らず、様々な青春模様が描かれていることで、特別視しすぎていないところが大好きです

    恋の悩みも美醜の悩みも能力や貧困、家庭環境の悩みもみんな一緒。
    大切なのはアイデンティティーを強く持ちつつも、柔軟さや鈍感さ、心のはけ口を忘れないこと。

    漫画だと、登場人物は、どうしても綺麗目になってしまうかもしれないけれど、何もしらずに現実にそういう人と向き合うよりも、知っていた方がずっといい

    全ての人に読んでもらいたい作品だと思いました
    多様性のなくなった世の中にもしもなったとしても、ほんのひとかけらの「異質」で、はみ出してしまうものを作ってしまうのが社会です。

    そろそろ、「みんなちがって、みんないい」って、全ての人が思えて、それが健全な社会だと認識して欲しいです

  4. 評価:5.000 5.0

    26人の方が「参考になった」と投票しています。

    視野が。。世界が広がる

    ずっと気になっていて キープしていた作品

    インターセクシャル(IS) 確率で2000人に1人
    様々な型があり それによっては 500人に1人とも

    IS 二人の序章の後 本編 主人公 春のストーリーが
    始まります
    世間から隠される事の多い IS。。
    春の両親は 隠さず 敢えて積極的な治療=性決定を
    せずに 春を育てます
    ISを抱える家族としては 異端とも思える
    その姿勢が 春を 心強く育て ISにおける希望の光と
    なっていく。。

    片方の性でも ホルモンバランスにより
    心身ともに不調になったりするもの。。
    ISは 思春期に 男と女の間で 大きく揺らぎ
    読んでいるだけで 胸が痛くなります
    家族や友人の想いに 涙が止まりません

    春の生き方を通して 周りの健常者の意識も変化し
    人として成長していく様子に感動です!

    確率からして 身近な人にも いるかもしれない
    もっともっと 知ってもらって 偏見が薄れるような
    世の中になってほしいと願わずにはいられません

  5. 評価:5.000 5.0

    13人の方が「参考になった」と投票しています。

    ★7つ!

    私が未熟者でした。
    すみません。
    ★5つの漫画と比べちゃいけない作品だと思いました。

    苦しみや切なさ、卑しさ、絶望感、孤独感
    本当によく表現されています。

    人間の弱さを目の当たりにしますが、同時に強さも知ることができます。

    みんな戦ってるんですよね。

    スゴイ作品だー!
    涙なしには読めません!!

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