5.0
政治、歴史漫画
海上自衛隊のイージス艦が過去にタイムスリップしてしまう。そこは第二次世界対戦の真っ只中。その時最新の装備を備えた自衛官の取った行動は。。戦争の歴史、自衛隊の役割、政治的にも歴史的にも学びのあるマンガ。かわぐちかいじの原作はいつもためになります。
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海上自衛隊のイージス艦が過去にタイムスリップしてしまう。そこは第二次世界対戦の真っ只中。その時最新の装備を備えた自衛官の取った行動は。。戦争の歴史、自衛隊の役割、政治的にも歴史的にも学びのあるマンガ。かわぐちかいじの原作はいつもためになります。
作戦と思惑が複雑過ぎて一回読んだだけでは理解出来ない。史実に基づいて、被害を最小に留める上書き行動が最優先のミッション。実話から起こしたリアリティもあり、過去の大戦に対する不可抗力で、ハッピーエンドだろうが、アンハッピーエンドだろうがモヤモヤした気持ちになる作品。大戦を世界的な過ちとして再認識するには良いのかもしれないが、傷口に塩を塗る様な感覚も否めない。面白いと言うには不謹慎な程よく出来てると思う。
これね、
凄く興味が湧いて、一瞬読みたい!って
衝動に駆られたんですけどね。
SFものなんですよね(--;)
ちょっとね・・・
ミッドウェー海戦に、現代のイージス艦がタイムスリップして遭遇するって
設定ね・・・
どうしても自分には頭に入ってこないんです。
限り無くノンフィクションに近い作品でないと、
食指が伸びないんですよね。
たとえば『仁』や『帝都物語』や『魔界転生』、
『戦国自衛隊』とかも、
SFだとどんな魅力的な内容でも
受け付けられないんです。
この作品も、
イージス艦を題材にしたものと、
ミッドウェー海戦を描いた作品と、
別々に分けて描いてもらえたらなー
嬉しいですね。
せっかくの良い絵がもったいないです。
かわぐちかいじ氏の歴史、戦闘もの。沈黙の艦隊と並んで私の好きな作品です。どちらの作品も、歴史について自分が新たな知識があったり、考え方が変わると違った楽しみ方が味わえます。
例えば山本五十六長官をどう思うか。
歴史上の英雄と思ってみるか。あるいは日本を破滅させた張本人と見るか。
もっと大きく見ると、日本にとってどんな正義があったのか、この大戦の勝利者は誰だったか。
そういったことも現在どんどん新しい情報、考え方が出てきています。
そんな中でも、色あせることのない名作だと思います。おすすめです。
時間を越える話は最後がどおにもつらくなる。異物がなくても戦争の話はあり。でも結果の出ている歴史を変えるには異物がひつようですね。自衛隊のあり方を切々と解いてる感じ。
昭和50年代に『戦国自衛隊』という映画を見て、さらに原作本も読んで、どちらもすごく感動したのを覚えています。時代をこえて闘うことの意義や、闘うことで失うものや、いろいろな感情が出てきたのをこの作品で再認識しました。このあとも楽しみです。そして、少しずつ恐怖感も高まりつつあります。時間かけてじっくり読みたいです。
この作者の作品はどれも展開が
すごいです、次は次はと読むのが止まらなくなります
特に、いぶき、やまと何かもそーですが
戦闘事態の緊迫感やリアルさに加えて
戦争ですので国同士の駆引きや情報戦などの読み手としては面倒で疲れる側面も
上手く絡めて、気になるし引き込まれます
昔読んでましたが、リアルタイムだった為読破せずにフェイドアウトしてました。今回無料で読み始められるのはとっても魅力的ですが、読み始めたら止まらないだろうなぁ〜この話数はいくらかかるんだ〜、と戦々恐々です…汗
今の自衛隊は、実質 日本軍です。装備を見てもアジアでは最強の軍隊です。アメリカは宛になりません。中東の紛争に首を突っ込んで、能力の低さを露呈しています。負けなかったのは相手が勝手に負けたからです。日本は自分で行動しましょう。
ただ戦国自衛隊と違うのは、映画では小部隊だがこの漫画だと最新鋭イージス艦丸ごとだから面白い。大艦巨砲主義の時代に、イージス艦が本気出すとどうなるか、軍艦マニアならつい妄想してしまう設定に悶絶しながら読んでます。