働きマン

あらすじ

週刊『JIDAI』編集部の女性編集者・松方弘子28歳独身。 弘子は編集長や上司や同僚たちと一緒に右往左往しながらもいい雑誌を作る為に日夜奮闘する。寝食を忘れ、恋人との逢瀬もままならず、ジレンマに悩み、誰かとぶつかり……。それでも弘子はいざ仕事モードとなると”男スイッチ”が入り『働きマン』となり、「30歳までに編集長になる」夢を叶える為、日夜働き続けるのだ!! 「あたしは仕事したなーって思って、死にたい」

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    溢れる若さが泥臭くもあり輝かしくもあり

    連載スタートが2004年だから、17年位前?になるのかな。リアルタイムで読んでました。主人公とほぼ同世代で、似たような業界にいたということもあり、共感できる部分が多かったです。「24時間働けますか?」がまかり通っていた時代(今だったらアウトですよね)、主人公松方のエネルギー源はリゲインドリンクでなく納豆巻、というのがおかしかったです。「あたしは仕事したなーって思いながら死にたい」。当時の私も同じことを思っていました。仕事に没頭し、時には私生活も犠牲にしてきた結果、正直、叶えられなかったこともありますが後悔はしていません。パワー全開で駆け抜けられる若さの尊さは、昔も今も変わらない気がしますが、ただ今はワークバランスを重視し過ぎてパワーを全開にする場所があるのかな?と思います。仕事女子の恋愛事情は昔も今も不変ですね。

    • 5
  2. 評価:5.000 5.0

    かっこいいなぁ......

    ネタバレ レビューを表示する

    昔、青年誌に連載されているときに読んでいました。当時は同年代だった主人公、優秀で仕事に熱血で憧れていました。
    「私は、あー仕事をした。って思って死にたい。」とか、失恋したあとに「仕事のせいでなくしたものもあるけれど、それでも、仕事に救われる朝もあるから。」というセリフに自分も励まされて仕事をしていました。
    別れたあとの彼氏と関係をもったり、お友達の女医さんの男性関係など、ちょっと理解できない部分もありましたが......

    by 匿名希望
    • 5
  3. 評価:5.000 5.0

    今の20代30代の方々

    ヒロコは2022年現在40代後半。
    女が当たり前のように仕事をし、結婚出産を経てもキャリアを望めるようになる前には、こんな働き方をした人たちがいたんだよ、と知ってほしいなというのは、彼らを目の前で見ていた40代前半の私。
    結婚したくないなんて嘘で、でも仕事の楽しさに取り憑かれて。
    そんな女ならではの葛藤があった。
    その葛藤の成果が、今の40代後半の女たちなのである。
    そんなこと知らんがなっていう人もいると思うけど、こんなふうに、次の時代に向けて拓かなきゃいけないことが今の時代にもあるんじゃないかなと思ってる。

    • 2
  4. 評価:4.000 4.0

    ワクワク

    ネタバレ レビューを表示する

    私は30代後半で、このストーリーはグサグサは刺さります!松方の美しくタフな生き様も憧れます。が、10代、20代の方にはこの「仕事に全フリ」した生き様は微妙な感じですか?以前Eテレかなんかで、人間は本能的に「生きている間に、もっている能力を発揮したい、出し切りたい」とプログラミングされていると聞きました。だから、常に自分の持つ力を全力で出し切る松方には胸が痺れるんだろうなあ

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    働く女をふるい立たせた名作

    連載当時、リアルタイムで読んでました。自分も主人公と似たような働き方だったから、かたずをのんで見守っていた感じです。いま、改めて読み直すと、時代の変化(いまでは主人公の仕事が雑誌関係にはならないでしょうね)を感じつつも、がむしゃらに働くという面では同じなのかなあと。あの頃より少し歳をとった自分には主人公の危うさ含め、それでもいとおしくて「がんばれ」って声援を贈りたいです。

    • 1

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