5.0
ワクワク感が続く展開
森のそばに住まいがある意味がしみじみとわかるにつれて、ちゃん付けで呼ぶ母親との関係に親しみが持てる。
絶対音感を持っているなぞ羨ましい限りだが、本人にその自覚はなく、ひたすらピアノを弾くことが楽しみ。そうした中でのピアノ演奏会での優勝を必然とする友との関係の変遷を描いていく。そこに指導者として登場する音楽教師との三角関係。
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森のそばに住まいがある意味がしみじみとわかるにつれて、ちゃん付けで呼ぶ母親との関係に親しみが持てる。
絶対音感を持っているなぞ羨ましい限りだが、本人にその自覚はなく、ひたすらピアノを弾くことが楽しみ。そうした中でのピアノ演奏会での優勝を必然とする友との関係の変遷を描いていく。そこに指導者として登場する音楽教師との三角関係。
カイが立派なピアニストになるまでの話。
最初はカイのあまりに不遇な少年時代に読むのが辛かったのですが、その環境があって、さらにピアノの森があったからこそのピアニストの成長物語としての感動があります。
天賦の才だけでないカイが創るピアノの世界が美しく描かれていて、コンサート会場で生でピアノを聴きたくなります。が、すぐは聴けないのでピアノの森のCDを買いました。それくらい読むとピアノの世界に引き込まれます。
他にも雨宮くんやパン・ウェイの覚醒のストーリーも感動しますが、何よりカイと阿字野先生とのストーリーが泣けて泣けて。2人の出会いはカイに生きる世界や術を与えるだけでなく阿字野にも生きる意味を与えたんだと、読み終わったあとも幸福感が残りじんわり泣けてきました。
一気に読み進めました。残り7話。
早く読みたいような終わるのが寂しすぎるような複雑な気持ちです。
折りしも今年は6年ぶりのショパンコンクール。ネットで鑑賞しながら、アニメの中のカイのコンクールへの挑戦がまさに今開催されているのと重なり、ドキドキが増しました。
今年のコンクールもファイナルに日本人が2人残りました。お二人の挑戦がとても楽しみなのと同時にこの物語の完結もしっかり見届けようと思います。
無料分がなければ決して読まなかっただろう作品なので、この無料システムには感謝です!
ピアノに出会って心奪われ、ピアニストとして駆け上がって行く物語。
綺麗なだけではなくライバル、葛藤など書かれていて、とても楽しめています。ラストまであとちょっと!大切に読みたい漫画です。
無料掲載のレビューが高い作品を探していて読み始めました。このシステムがなければこんな素晴らしい名作に巡り合うことができなかったので、まずはここに感謝したいと思います。
ちょっとした息抜きでここのウェブ漫画を読み始めました。どの漫画が面白いのか見当も付かない状態だったので、皆さんの評価を参考にして探してみたものの、中々好みの作品に出会うことはできませんでした。
しかし、ついに自分史上最高の作品に出会えることができました。ストーリーも素晴らしく漫画でここまで表現できるのかと驚愕してしまうほどで、思わず涙が溢れてしまうほどの感動を幾度となく味わったのは初めてでした。電車の中で涙してしまい、これは流石に恥ずかしいので早く読み進めたい衝動を抑えて、仕方なく休日まで我慢して、後ほぼ全てを課金にて(笑)読み終えました。
この作品の魅力は多々ある中で最初に音楽表現の素晴らしさを挙げたいと思います。テンポが良くまるで描画から本物のピアノの音が聞こえてくるような錯覚に陥りました。音の強弱に限らずテーマ、高揚など全てが上手く丁寧に表現されていて、あたかも大きなコンサートホールで聞いているような感覚になります。弾き手による楽曲の捉え方、思い入れなどまでも非常に丁寧に描かれていて、クラッシックをあまり聞いたことがないとしても十分に感動できる楽しめる作品だと思います。聴衆たちの心の中での呟きも本作品のいいアクセントになっていて、漫画の中の登場人物たちとで感動を共有することができたのも不思議な体験でした。
次に登場人物の溢れる魅力について特筆しなければと思っております。主人公はとても心がピュアで優しい心の持ち主ですが、彼を導いていく周りの大人たちも一人一人ハートがあって、彼自身を、そして彼のピアノの表現を大切にしていきたいという優しさ愛情がひしひしと伝わってきます。甘やかしではない、本当の優しさに心を揺さぶられます。
私の母親が『人は人でしか変われない』『人の心は人の心でしか動かせない』と諭したことを思い出し、人生観で最も大切で普遍的なことを再度気付かされました。
読み終えてからしばらくの間感動に浸っていましたが、本作品を未だ知らない皆様に是非知らせなければという使命感にかられレビューを記しました。読む方はハンカチは必須だと思いますが本当に自信を持ってオススメできる最高の作品です。
ストーリーの内容は、ピアノが好きな恵まれない環境に生まれた天才が、お金持ちの偉大なピアニスト一家の家の子として生まれた子と出会い、互いに成長していくストーリーです。
テレプシコーラっていうバレエのマンガの展開ととても似てます。
無料分だけでは気になってしまって、続きを購入しました。まだ最後までは読んでいませんが、久しぶりに最後までは読みたくなったマンガです。
面白いです!
読んでしまった。悲しいよ。コンクールのファイナルあたりから一話、一人づつ、コンテスタント一人づつをゆっくり、じっくり読んできました。終わってしまうのがあまりにもったいなくて、ケチな自分が目覚めてしまった。
素晴らしい作品でした。ちょうど、現実世界でショパンコンクールでこの漫画に関係したピアニストが第2位になったのもあった。自分がこの漫画を読んでるのが不思議でしょうがなかった。
読み終わって、完全にピアノの森ロスになっています。
全巻揃えようかなと思っています。いい年して漫画にこんなにはまったのは、、、。ありがとう、カイ君。
シンプルな表紙絵に惹かれて、何の予備知識も先入観もなく読み始め、気がついたらどっぷり沼にはまり込んでいた。「この先はどうなるんだろう?」それが気になって気になって、読むのを止められなくて、読み進めば読み進むほど、グイグイ引き込まれてそのまま3日3晩、時間の許す限り読み続け。終盤クライマックスには、何度か涙で字がかすんでしまった。こんなに一気に読了したのは何年ぶりだろう...
カイの成長を一緒に見守っている1人として、自分もあの世界に存在していたような気がする位、どっぷりと浸れる素晴らしい作品でした。出逢えて感謝!
それなのにドハマリしてこの為に登録しています。コツコツ月額ポイントじゃ足りなくて課金しまくりました。
ピアノの知識はないけれど、少年達の成長葛藤。青春時代。もう戻らないそんな儚い物語り。まだ読破してないですが。
あと数話で終わってしまうのが寂しい。
レビューが高いのもなっとくだし。この物語が好きな人達とは仲良くなれる気がする。心が優しくて人の痛みが分かるような。そんな心も温まる何か大事ものを思い出させてくれる。是非読んでほしい作品です。
物語りの前半、カイ君の生い立ちや環境があまりに不憫で読むのを挫けそうになりましたが、最後まで読んで本当に良かった。
カイは天才ですが、つらい苦しい悲しい悔しい、様々な負の経験があり、それらを超える素晴らしい出会い(あじの先生)に感謝しているからこそ、世界一になれたのだと思いました。
カイと雨宮くんの友情も良いのですが、やはりカイとあじの先生の関係が本当に感動です。泣けます。
ショパンコンクールについても詳しく描かれていて、素人でもよくわかりました。