華の姫 茶々ものがたり

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あらすじ
時は戦国。武将の娘として生まれ、天下取りの男達にその運命を翻弄(ほんろう)されていく少女・茶々(ちゃちゃ)。愛する家族を奪われ、愛しい人への想(おも)いさえも踏みにじられた時、茶々の壮絶な戦いの日々が始まった…!? わたなべ志穂が描く歴史ロマン、待望の第1巻!!
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みんなのレビュー
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3.0
by 匿名希望3人の方が「参考になった」と投票しています。
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秀吉の側室として茶々のことを知っていましたが、彼女の内面が垣間見えるようで楽しく読んでいます。
相馬の存在がどこまで史実に基づくのかは分かりませんが、秀吉以外に恋をしたことはもちろんあったのだろうな、と思います。
しかし、作中にも出てきますが、この時代の人々は、姫として生活している茶々よりもずっと辛い境遇にありました。
両親を殺され好いた男と一緒になれないことよりも、飢えに苦しみ近所同士で子供を殺さなくてはならない農民の方がずっと可哀想でした。
茶々の悩みは、地位も食べ物も住むところも確保されている上で出てくる人間らしい悩み。
そう考えると、漫画や物語でもよく出てくる王侯貴族のゴタゴタに対しては「そんなことより民のために仕事してくれ」という気になってくる。笑 -
うーん
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誰かと思ったら好きな漫画の作者さんだったのだけど結構イメージが違う‥
時代ものなのにがんがん現代語。わかりやすくするために割り切るならそれもよいけど、なぜか語尾だけおじゃる丸‥
茶々は相馬との密会を頻繁にしてるけど詰めが甘すぎる‥こんなんで見つからないとかありえないでしょうと突っ込みたいしなんだか都合よく進むなぁと不自然さにストーリーに入り込めない。
ある程度以上の年齢の人を描くのが苦手なのか、茶々とは親子ほど歳が離れているはずの秀吉の顔が目が大きすぎて違和感。
続きは気にはなるけど突っ込みどころが多すぎて‥ -
結ばれない二人。
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戦国時代の茶々と幼なじみの相馬がお互いを想い合いながらも結ばれることが許されず、離れたり時には敵対したりしながらそれぞれ戦乱の世の中を一生懸命に生きていく様子がとても切なかったです。
終盤の大坂城落城の際に茶々が相馬の亡骸を腕に抱きながら相馬との日々を思い出している場面は心にグッと来ました。
悲しいですが、最期は愛する人と一緒に迎えられてよかったです。 -
5.0
by 匿名希望3人の方が「参考になった」と投票しています。
時代を生きた強い女性
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歴史物が好きで、特に信長や秀吉、家康の時代が好きだったので読み始めましたが、
家康には温和な良いイメージを持っていたのに、だんだん読むにつれ、本当に嫌いになりました
どこまで茶々をいたぶれば気が済むのだろうと思いましたが、
最後は孫娘の千姫にまで憎まれる状態になって自業自得だなと思ってしまいました
本当に戦国時代の女性は辛かっただろうと
望まなくても強くならなければ生きていけなかったんだなと改めて思いました -
4.0
by 匿名希望2人の方が「参考になった」と投票しています。
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歴史自体が苦手で全く詳しくなく、歴史物の漫画も手を出さない私ですがこれはハマった!
茶々って…?!とネットを駆使して調べてしまいました。笑
フィクションですが、当時は本当にこんな感じだったのかもしれない…と感情移入して涙が出てしまうほどキャラクターの描写がうまいです。
悲しい気持ちになることが多いのですが、何度も読み返したくなります。
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