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  1. 評価:5.000 5.0

    のめり込む ストーリー!

    タイトル通り 謎解きパズルのピースを1つずつ
    はめていくような 目が離せないストーリー☆

    同級生の死をキッカケに 当時 見えていなかった
    ものが 次々と明らかになり 自分自身
    気づいていなかった想いと対峙することに。。

    サイコホラー 一歩手前のような鬼気迫る描写と
    重苦しくなりすぎないコミカルな部分のバランス
    絶妙です!

    ラストは 人により賛否が分かれそう。。
    続編または スピンオフを 是非 読んでみたい

    • 28
  2. 評価:5.000 5.0

    ハマった

    まず、ラストが衝撃。
    救いようのない感じが胸にドンッときて、私は好きです。
    中途半端なハッピーエンドなんかより全然いい。
    それと、成海がかっこいい。って言ったら私もヤバい人間みたいだけど、読み進めていくうちにどっぷりハマりました。
    現実で、成海みたいな男にハマったら救いようがないだろうけど。
    マンガだから心行くまで浸かれました 笑
    長いけど、好きな人は絶対ハマると思います。

    • 19
  3. 評価:5.000 5.0

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    作品としてはハッピーエンドでもなく、好き嫌いが分かれる作品でありますが、私は好きな類で惹き込まれました。
    他の方のレビューにもある通り、最後の最後の診察室でのシーンの意図が分からずしっくりきませんでしたが、作品全体として、自分の人生を誰かに委ねるな、任せるな、流されるな。自分で選んでいく。というメッセージを強く感じました。
    その中で、主人公は見事に自分で選択していくことを積み重ねたことで周りの環境を変えることができ、ラスト揺らぎそうになった自分をも立て直すことができて前にすすめている。
    成海とヒロはこれから、という様子。
    一方で、診療科に通っている人たちは水穂の母も含め、答えを求めてきているから一向に闇の世界から抜け出せないでいる。それは単に認められた安心して依存できる場所を見つけただけだ。診察室で並んでいる人たち、過去の七尾さんも。
    その中でも1番深いのは成海母の闇であるが、成海と同様に理解できない人種として扱われ、生きづらい世の中で、心理学者として人の心を探り、自らの子どもを研究対象として環境や遺伝の背景を探ろうとしていた。これは一風変わったやり方ではあるが成海母による自分探しだったのではないかと感じる。どうして自分のような人が育つのか、そこからどう抜け出すのかを子どもたちを通して知りたかったのではないかというのが私の見解。
    人や心理学、分析が好きな人はとても引き込まれる作品だと思います。
    ドラマ化もしているとのことなので、そちらも拝見し、深めたいと思います。

    • 8
  4. 評価:5.000 5.0

    自分を見つめた

    ネタバレ レビューを表示する

    依存する人間と、自分で選択して生きていく人間がいる。どちらになるか、どちらを選ぶか。自分はどうしたいのか知ることで、更には
    環境や、出会った人によって、変わることができる。強く生きることができる。そういう事が言いたかったのではないか。
    ひろも依存していたが、新たな出会いがよい方向にいきそうだ。
    主人公の母親は依存してることに気がついていない。主人公と対照的だ。
    ひかるも自分で生き方を選択した。
    主人公を守るために。
    作者の考える、子どもから大人になる意味がかかれてある。
    出会ったときから、二人はひかれあっていたのだろう。表現ができないだけで。全部本文に書いてある事だったのだと、読み終えたあと気がつく。

    • 6
  5. 評価:5.000 5.0

    心を抉られる作品です

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    砂時計の焼き直しで、キャラの精神性はそのままに、切り口を変えればどんな物語が生まれるのかと。
    先生のこの言葉にとても納得しました。

    物語はハードな内容が多くて読み進めるのが苦しい場面も。幼い二人の心情を思うと、母親の行動が心底恐ろし過ぎて。先生が描く子供の瞳が可愛くて、一層苦しさが増します。
    喧嘩のシーン、その内容、蹴り落とすシーン、
    妊娠と堕胎、壊れる寸前の水帆の表情…かなり
    ヘビーでした。

    一人の人間にはほんとうに様々な側面があって。
    この日常にはひとつの真実に見えてもはかり知れない様々な側面が確かにあって。そう、ある。
    ラストまでそこにブレがなかった。

    「だからこそ…」っていうメッセージをわたしは受け取りました。
    本当に生きにくい世の中だし、自分の中の生まれ持った性質というか、抗えない何かは確かにあるけれど、シンプルな気持ちを見失いたくないなと心に刻みたい。

    by カコ
    • 3
  6. 評価:5.000 5.0

    いや、ある意味ハッピーエンドかと。

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    ハッピーエンドじゃない…とお嘆きの方々が多いですが、私は水帆を始めとする登場人物たちがしっかりと自分の足で立って進んでいけるようになった、希望に満ちたエンドのように見えました。

    むしろ逆に自信満々の鳴海母や移動図書館のおにいさんのほうが変われないんだなぁ…と。

    この作品で作者さんと出会い、今は『セクシー田中さん』にハマっています。
    皆さん評判の『砂時計』も読んでみようと思います。

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    芦原さんの、

    作品3作目。色々話題になっているので、意識して読んでみたけど。
    まだどれも読みかけだけど、ひとつひとつのお話し、登場人物の設定に、しっかりとした人間考察があって、描きたい姿があるんだろうな、と。
    人間らしさ、人間臭さ、でも温かみ。。そういう色々を勝手に変えてイメージ作られてしまうことが、作品を変えてしまうことになるから、許せなかったんだろうな、、と。
    繊細さを感じました。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    中学時代の男子

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    鳴海君が、中学生のときの同級生2、思えてます。両親が離婚し、父と暮らして、母は、弟と、住んでたみたい。経済的には、ずさんでなく、成績も、良く、野球部では、キャッチャー4番キャプテンでしたが、口が悪く、私は、お転婆が、すぎるて言われました。心臓が、よわく、良く、倒れて、いました。母性本能からか、女子には、人気あり、複数彼女いましたね、今でもたまに、思い出しますが、同窓会に来るタイプじゃないですね、マダマダ読みますよ~

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    タイトル通り

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    ストーリーはパズルのピース🧩そのものだったと思います。
    ピースを一つずつはめていき、段々と全貌が明らかになる…そういう作品でした。
    実際のパズルでも言えると思うのですが、完成(完結)した時に必ずしも感動(ハッピーエンド)かと聞かれたらそうとも限らない。
    まさにタイトル通りのラストだと思いました。
    だから、最後まで読んだけどスッキリしないという方も多いかもしれませんね。
    また、ピースはバラバラにしてしまえば途方に暮れるもの…とても危ういのは人の人生にも重なることが出来るのではないかとも思います。

    タイトルの『ピース』。タイトルのセンス、ストーリー設定を含めなかなか奥の深い作品だったと思います。
    ただ成海母の件はパズルの難易度をググッと上げてしまった感があります😅
    そこのピースがかみ合わさった時の衝撃はかなりのものだと思います。
    それもまたパズルの醍醐味と同じ。
    読み応えのある作品であることは間違いありません。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    ストーリーも登場人物も魅力的

    毎日無料で少しずつ読み進めて、ストーリーが気になりすぎて最後まで課金して読み終わりました。すごく面白かったです。

    登場人はかなり多くて、しかもそれぞれが難しい性格なのに、こんなに読み応えのある素晴らしい作品を描けるなんてやっぱり芦原先生はすごいと改めて思いました。それぞれの抱える気持ちが伝わってきて、読んでいる私の心も動かされながら少しずつ真実に迫っていく、なかなかない読書体験でした…。

    作品を最後まで読むと水帆の成長が感じられます。みんな人間くさいので、きれいごとで話が進むこともありませんが、最後の展開も私は納得できました。

    • 0
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