【ネタバレあり】娚の一生のレビューと感想

西先生大好きです！

有り得るようで有り得ない、有り得ないようで有り得る…
現実と漫画の世界が紙一重な感じで私は西先生の作品が大好きです！

もともと年の差物は好きですが大人同士の年の差恋愛も良かったです。
性格に難ありの大学教授の不器用だけど真っ直ぐな恋愛表現が好きでした。
12話あたりのおばあちゃんとの思い出を語りながらつぐみに告白？する所は何度読んでもいいです。
それぞれの過去もサラッと明かされてもったいぶらず話数が長い割にテンポ良く飽きずに読めました。
1話ずつが長い？気がして満足感もあります。
大人女子にオススメです！

深みのある大人恋愛ストーリー

映画化おめでとうございます。
タイトルにインパクトがあって
単行本を買って持っていて読んでました。
大人ゆえに難しく考えてしまって
不器用で、好きなのに傷つくのが怖くて素直になれなくて
信じる事が出来なかったり
周囲との関わり(中には邪魔も入ったり、水さす人もいて）ハラハラもしました。
そんな山あり谷ありの出来事を乗り越えて
やっと素直になれて夫婦に……と思ったら
終盤近くには海江田さんの過去なども
明るみになるなど
ラストまで読者をドキドキさせてくれました。
でも、最後は本当に感動で涙でした。

素晴らしい大人恋愛ストーリーです。

十和さん…ﾊｧ…ちょっと…ね(苦笑)

とても良いお話です。何度も読み返してます。
最後ハッピーエンドになって本当に嬉しく思ってます。
つぐみと海江田さん♡ﾖｶｯﾀﾈ｡｡｡

ただ！ただ！十和さんと海江田青年はどうだったんでしょうか……
海江田青年は十和さんを愛してて、それをちゃんと表現してて、行動もしてます。
十和さんが人妻である事を承知で愛してしまったのは…いろいろ面倒な事になるかと思うのですが…それでも一途に愛を貫こうとしてる海江田青年はとても魅力的です。

十和さんは？どうだったのでしょうか？
海江田青年を愛していたんですよね？そうとしか読み取れないです…
好きなら好きでも構わないのですが、一緒になる気が無いのなら期待をさせてはいけないと思います。
十和さんは｢海江田青年を愛してる｣という気持ちを封印しなければいけなかったと思いますし、その気持ちを誰にも気付かれてはいけなかったんだと思います。
隠し通して欲しかったです。

海江田青年の長期片想いだとばかり思って読んでいたので十和さんの言動は少し残念です。

でも、つぐみと海江田さんのお話なので…ですね(^^)
ハッピーエンドで本当にヨカッタです☆

凄くｵｽｽﾒです(*^-^*)

実は…他の配信で知り、書籍で購入した作品です(*^-^*)
とにかく序盤から面白いです☆
私自身、17才年上の男性とお付き合いしていて、年齢もｶﾞﾁで(笑)
素直になれない主人公の気持ちに移入してしまって…10回以上読み返しました。
まぁ…海江田さんほどステキでは無いけど、年上の男性の懐の深さと、「恋だから仕方ありませんでした」と公言してしまう強さ…
悩み悩む主人公置き去りで突っ走る51才は魅力的すぎ(笑)

…恋や愛を恥ずかしげもなく口にする大学教授に魅力大のｵｽｽﾒ作品です(*^-^*)

何度も読み返したくなる作品です。

海江田先生の大人の余裕といったら…
こんな素敵過ぎる大人の男が現実にいるはずないからこそ憧れてしまう‼
一途に想ってもらえるつぐみちゃんはとても幸せ者‼
でも海江田先生が自分のもとを離れても必ず戻ってくると信じて待ち続けるつぐみちゃんもさすがです。
あんな大人の女になりたい。
最後はほっこりしてかならずにやっとして終わります。
そして海江田先生の大人の魅力にやられます‼
素直でストレートで自信満々なくせにたまに不器用になる海江田先生に悶えること必須です‼

絵は好きだけど読みづらい

絵は上手くないけど好きだし、落ち着いた雰囲気もいいと思う。でもどれが誰のセリフか分からないので、まだ初めの方しか読んでないけど、主要人物の感情が分かりにくい分、吹き出しの位置や人物の表情をもう少し工夫してどれが誰のセリフなのか分かるように描いて欲しいところ。セリフ以外の手書き文字も、何を言っているのかわからずもやもや。とにかく読みにくく、分かりにくい。おっさんが血縁者にきちんと説明せず同居しているのも信じがたい。葬儀で泣けなかった頑張りすぎちゃう主人公が洗濯中にふときっかけもなく泣いてしまうシーン、いいシーンだと思うのに、おばあちゃんとの思い出が絵として表現されないままだから共感もできない。(あそこはおじさんが主人公を理解し出すシーンなのかなとは想像しますが)あと私が分からないだけで泣くことができたきっかけがあるのかな？そのへんももやもや。
主人公は私と違ってできる女だけど、親近感はあります。ただ、おっさんと恋仲になるラブストーリーじゃなくて、家族のように信頼し合う話だったらいいのになと思ってしまう。娚の一生というタイトル、おっさんが主なのかな？つぐみちゃんが自分らしく生きていってくれたら私にはそれが一番です。

自分の人生のピークを過ぎても。

いろいろと考えさせられる作品です。
主人公も海江田先生も魅力的で、それぞれの葛藤に共感し、しんみり、そしてホンワカします。
51歳で、恋愛のステージに引き戻されるって、どんな気持ちなんでしょうね。
若き日の海江田君はとてもセクシーでみすみずしい好青年です。けれど、最後の恋愛は、そんな若さもみずみずしさも失った人生の終盤頃にやってくる。
未来を長く描けない年齢の恋愛というのはどんな気持ちなんだろう、と本を閉じるたびに思いました。それでも刹那的にならず、結婚という選択をする。そして、家族を作っていく。
人生のピークを過ぎて、それでも相手にとって異性として魅力的であるとはどういうことかを考えさせられました。

じんわり心に広がります

この方は本当に誰もが抱えてるような暗い部分をすごく上手に表現するなと思います。
結婚に対しての憧れや一歩引いてしまうところとかすごく共感してしまいます。
孤独を抱えた者同士が幸せになるという結末がすごくスッキリしました。最後まで読んでて良かったなと思える作品でした。
海江田先生タイプです。

読めなくなりました

この作品が新刊で出た頃は男性の強引さなどに少しひっかかりつつも面白く読みました。無料で流れてきたので数話読んでみたのですが、不快さが増していました。唐突さとか強引なはじまりなど、エンタメの漫画では今もよくある手法ではありますが、さすがに年配の男性が押し込み同居は気持ち悪すぎました。なんかセクハラを見てるみたいな気分になってしまいました、昔の価値観だからと片目をつぶって読める名作も沢山あるのですが、この作品何がそこまで無理なんだろう。言語化できなくてすみません。

10話まで読みました。
絵はそんなに好きじゃないんですが、独特の空気感に引き込まれました。
恋と仕事に疲れ都会を離れて来たバリキャリの主人公つぐみが、祖母の残した家で、祖母の教え子だったという大学教授の海江田さんと出会います。
海江田さんはつぐみに好意を抱き始めるけど、つぐみは、、、というところで10話が終わりました。
キャピキャピのラブストーリーとは違った大人のお話です。
海江田さんとおばあちゃんの関係も気になりますね。