5.0
最後まで読みました!
よくある「みんな最後はマトモになって幸せになったよ」なラストじゃないのが良かったです(^^)
でもなんか、「あ、良かった」って安心できるようなラストでした。
未果子が一番闇が深いぶん、一番どうしようもないキャラですが、やはり最後まで憎めないし、なんか「幸せになってほしい」と思ってしまう。
カイトに関しては「気づくのおせーよ」という感想w
優しいんだか性格悪いんだかわからないww(口はすごく悪いw)
由樹ちゃんは「自分がどうあるべきなのか、どうありたいのか」を探していて、最後見つけて未果子に吐き出します。
由樹ちゃんだけ性格悪い印象なかったですw
みんな良いキャラですね(^^)
それぞれの事情、トラウマ、コンプレックスなどが複雑に絡み合って、けっこう複雑な物語だと思いました。
最後の女装カイトのセリフで、「あぁ、こういう物語だったのね!なるほど」となりました。
いろいろゴチャゴチャ広がりますが、なんか無理やり感なく纏まります。
作家さん纏めるの上手いw
なので、読後感はスッキリかな?
読もうか迷ってる方はぜひぜひ!(^^)
止まらなくなりますよw
エロシーン結構あり、「浮気」とか「二股」とか、そういうのを架空のお話でも嫌悪される方には、オススメできません。
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