【ネタバレあり】あずみのレビューと感想

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  1. 評価:4.000 4.0

    大好きです

    漫画好きの友達がいます。私より何百倍も漫画を所有し、幅広いジャンルに精通していますが、あずみの良さは共感してもらえません。私が好きすぎるのでしょう。ハチャメチャな内容だらけですが、あずみのキャラはちゃんと立っていて好感が持てます。師匠がやられたとき、気が動転したときこそ隙を見せずに気を張れみたいなシーンがあって、本当は悲しいだろうに、その教えに徹するという、使命に生きているという話しがすきで、泣いてしまいました。

    • 13
  2. 評価:5.000 5.0

    家康と秀頼と柳生と天海の歴史フィクション

    長編だけど、あずみの強さに圧倒されつつ、ピンチにはハラハラさせられっぱなしで、引き込まれてあっという間に読み切りました。

    爺がだれなのか、何故タイトルがあずみなのか、読み進めていくと、後半につれて明らかになっていく。

    柳生とか、服部とか、伊賀、甲賀など、忍びや御庭番衆もたくさん出てくるけど、柳生宗矩が本当に悪い奴で、日本も昔は中華の歴史ものばりに、暗殺・暗躍・はかりごとのオンパレードで、刀時代の斬り合いの残虐さや、切腹の理不尽さとか、銃という武器の卑劣さなど、色々リアルに感じさせられる作品。

    本当に多くの命が散っていき、たくさんの出会いと別れを経験するあずみだけど、キクとの別れは大きな心の分岐点になっていた。

    中でもやっぱり千代蔵との別れは、あずみの悲しみと落胆のピークになったと思う。
    フィクションだとわかっていても、読んでいて涙がとならなかったし、思い出しても込み上げてしまう。

    徳川の忠臣で、天海和尚の信奉者である小幡月斎という人が、家康と天海の描いた天下泰平を実現するために、最強の剣士たち育て任務を遂行させようとしていくのが始まりのストーリーで、あずみの子供時代から、成長過程での心の機微が描かれている。
    本当におススメです。

    • 6
  3. 評価:4.000 4.0

    連載時リアルに読んでいました

    純粋培養の暗殺者として組織に育てられた主人公のあずみ
    外国人の血が入っているのか容姿端麗な外見とはうらはらに最強の女剣士として様々な試練や任務に邁進するが、ふともたげた疑問がどんどん膨らんで自分のやってきたことや素性、任務の矛盾に気がついて組織から離れ命を狙われることになる
    あずみと恋仲になりそうなイケメン真っ直ぐキャラが次々と死んでいくのが可愛いそうだけど読み応えのある骨太の作品だと思います

    by 匿名希望
    • 4
  4. 評価:4.000 4.0

    上戸彩ちゃん

    わたしは映画からです。上戸彩ちゃんのあずみが凄い印象に残っていて今でもたまに思い出します。
    マンガは初めて見ていますが、過激な絵が多いです!痛々しい。。
    映画も血しぶき舞っていましたけどマンガで見る方がリアルで怖いです。
    冒頭のシーン、仲間同士での殺し合いや村人全員の殺害など残酷な話しばかりですが子供故なのか、なんだか感情が無いと言うか葛藤とか無いの?って思いながら見ていましたが話が進んでいくに連れ、人の死に対して複雑な想いを寄せる様になったりと人間らしさも見えて来ます。
    また性に対しても触れていますが、いやらしさより年齢的に当たり前の感情や体の変化などを自然に描いています。
    最後まで読みたい作品です。

    by 匿名希望
    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    主人公の魅力

    昔途中まで読んだのですが、頭から読み直し、最後まで読了しました。
    この作品の魅力は、なんと言っても主人公あずみの魅力でしょう。ショッキングな第一話から始まり、当初は特殊な鍛錬を積んだ仲間たちとミッションを遂行していく話かと思わせますが、仲間たち、そして育ての親、爺も割と初期の段階で命を落としてしまう。
    つまり、この話は「ミッション達成」系の話ではありません。
    では何なのか?
    「菩薩の心」を抱いた女刺客であるあずみが、運命や、自分の存在が周りを危険に晒す現実に悩みながらも自分なりにベストと思える選択をしながら懸命に生きる姿を描いた作品であり、私たち読者はそこに心を打たれるのだと思います。
    あずみの危機を救った人物は何人もいますが、個人的に一番感動したのは、少年Gが命懸けで救ったシーンです。
    後は耳の聞こえないCとのやり取りと彼の死後にあずみが想いを巡らせる所も好きでした。
    これからも折に触れて思い出す名作だと思います。
    史実的、あるいは戦闘力的には荒唐無稽とも言えますが、何故か不思議な説得力を感じてしまいます。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    すごいぞ あずみ

    きれいな劇画タッチの絵 随分前に上戸彩さんが映画でされていて気にはなっていました
    あの時は何か禁を破って一人で戦っているあずみでしたが 今回は家族的にみんなで移動しているけれど一人また一人と仲間が死んでいってしまって結局一人で戦うようになるのでしょうか 家族的な部分もあるのに冒頭ではお互いに殺しあったり 素直に洗脳されて疑わないところが怖すぎます

    by 匿名希望
    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    過酷な運命

    小さい頃からある事の為に毎日辛く苦しい鍛錬をし続けて、最後は好きだった男の子と

    殺し合い、勝った方がくの一として仕事をして行く運命を背負ったあずみ。

    まだ子供で、爺に言われる事に従うだけだが、色々な厳しく辛く悲しい事を経験して、

    身体も子供から大人へと変わり、人としての感情も経験して、疑問を抱く様になる。

    あずみの人生そのものの成長の記録でもあると思う。どうなって行くのか目が離せない。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    タイトルは知っていましたが、初めて読みました。40話までです。
    戦国時代、戦乱で親を亡くした子ども達が山奥で秘密裏に暗殺者として育てられ、やがて「戦を仕掛ける者を成敗する」という大義のもと、徳川のために暗躍しはじめます。
    昨日まで仲良く話していた集落に「おはよう」と乗り込み、老若男女をバサバサ斬り捨てていくあどけない少年の姿に息を呑みました。
    爺に洗脳された子ども達にとって、爺の言葉は絶対で、盲信的に任務を遂行していくのですが、成長とともに自我も芽生え、外の世界を知り、少しずつ感情が育っていきます。
    立場が変われば正義も変わる、このことに気づいたとき、あずみはどう行動するのかなと考えさせられました。
    話数が多いので読み切るのは大変そうですね。

    脱線ですが、るろうに剣心とあずみと精霊のナントカっていうドラマが自分の中で混同していて、冒頭なちが死んだシーンで、あれ?なちって佐藤健じゃないの?もう死んじゃうの?と思ってしまいました。
    そして、あずみはずっと綾瀬はるかさんで脳内変換されていました(正しくは上戸彩さんでした笑)

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    江戸幕府創生の物語

    以前紙のコミックスで一通り読んでいたので、懐かしさと共に読み返しました。時代は徳川家康秀忠親子の頃、江戸幕府創成期の物語で、後の平和な世の中になるには、歴史上名も無き者達の日の当たらない活躍があったとする、かなりスケールの大きなストーリーで、内容も使命を果たすために、過酷な試練や困難を乗り越えていくものです。なお、主人公のあずみ、かなり早くから一人で立ち向かうことになるので、その先の展開のためにも、仲間をもう少し先まで生かして活躍させてもよかったのではと、初めて読んだ時から思っていました。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    一度は読んで

    ハーフ超絶美少女が、徳川家の安泰のために幼少期にさらわれ、暗殺者に仕立て上げられます。そんな育ちなのに、素直で明るく、学ぶ姿勢が素晴らしい女の子なので好感が持てて、漫画なのに本気で応援したくなります。歴史の実話、性描写、恋愛、友情など盛りだくさんなので、一巻読む度に心が熱くなります。

    • 5
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