4.0
物凄く考えさせられる漫画です。幼少期に強制的に打たれた注射で、自分でも知らない内に寿命を決められている。でも死亡する期限の前日までその事実を全く知らずに生活していく訳だから、万が一自分がその立場になっても後悔しないように精一杯生きて下さい…と、そんな事を子供の頃から聞かされて育っても、実際その時が来たら誰だって怖いし嫌だと思います。話としては本当に面白いんだけど、悲しい結末が多くて読んでるとさみしくなります。
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物凄く考えさせられる漫画です。幼少期に強制的に打たれた注射で、自分でも知らない内に寿命を決められている。でも死亡する期限の前日までその事実を全く知らずに生活していく訳だから、万が一自分がその立場になっても後悔しないように精一杯生きて下さい…と、そんな事を子供の頃から聞かされて育っても、実際その時が来たら誰だって怖いし嫌だと思います。話としては本当に面白いんだけど、悲しい結末が多くて読んでるとさみしくなります。
とても考えさせられる作品です。
命の重み、大切さをイキガミが届いて改めて気づく社会こそが問題。
命だけではなく、病気を患っている人にとっては健康も「当たり前」のことではないのですよね…
常に感謝の気持ちを意識し続けたり、全て正しく間違いなく生きていくことは難しいですが、そのような事柄が起きた時はしっかりと気持ちを伝えたり心から感謝したいと思いました。
良い作品に出会えたと思っています。
国家の政策で、子どもの頃に予防接種と称して、投薬され、その中に何年後かにシヌ薬が入っている。その薬を投薬された人は、シヌ1日前に通知が来る。設定がかなり特殊ですよね。どれもこれもなんだかやりきれなくて…。途中でやめてしまいました。いじめられてた男の子なんて本当に後味悪い話だったし…。おもしろいとは思いますが、私は耐えられないので読むのはもう止めておきます。
生まれたときに投薬されて何人か自動的に間引かれるという、設定自体は非常に胸くそ悪いものですが、それを宣告されてからの1日どう過ごすかという。
よく明日世界が終わったら…みたいな感じですね。
1年前に宣告とかならまだしも1日て…とまあそれならそれ1本で書く大作になってしいますが(笑)
目の見えない妹のは名作ですね。あれだけ★5で!
映画を先に見ていて、原作は初めてです。
毎日無料で読んでるから進みは遅いけど、チャージの間に読み返したりしています。
設定がかなり作り込んであるから、理解力の乏しい私は何回も読んでいます(笑)
こんなこと現実にあったら…と思うと怖いです。
自分がカプセルに当たるのも嫌だけど、自分の子供にイキガミが来たら、絶対生きていけない。
国の政策で、無作為に選ばれた若者が死の時限爆弾を埋め込まれており、爆発する24時間前に予告通知が来ると言うお話。その通知を配達・死の確認をする主人公の目線で描かれています。どの話もよく練られていますが、重病の妹と、たった一人の肉親の兄の話は本当に泣けます。
多分みんな、明日世界が終わったら何をする??
そんなこと話したことあると思う。
本当に残された時間が1日だけ。
そのなかで自分が生きた痕跡を残す人達。
それを告げなければいけない苦しさ。
描写がリアルで、読むと今がんばってることを明日世界が終わるかも知れない。と思ってがんばれる!
映画が素晴らしかったので原作を購入。映画で見たエピソードもしっかり入っておりました。本作の当時の日本はいわゆる「競争社会」「自己責任論」が今以上に優勢だったころ。「多数の幸せのために少数の犠牲が必要」そういう論調へのアンチテーゼ。
人の未来を、決めずに、失敗を、恐れない強いメンタルに、なる薬なら、投薬して、欲しいけど、無作為に、死ぬのは、かなり厳しいかな?人は、生まれてから、死ぬまで人の管理下ジャイややないかな?告げに行くのも、含めフィクションで良かった!
もしもこんな制度があったら?
24時間後に死ぬことが知らされて
もうすぐ死ぬと分かったら、人はどんな行動に出るか?
これまでの恨みを晴らすのか
大切な人に会いにいくのか
自暴自棄になるのか
自分はどうするのか、深く考えさせられる作品です