5.0
小学生の頃読んでいました。
大人になった今読むと蒼子にたまにイラッともしますが、面白いです。
鬼になって人を食べてしまうところが恐かったです。
高雄が蒼子に対する気持ちを、胸に留めたまま仲間を増やす為に操ったりしていましたが、本当は愛する妻で、ずっとそばで抱きしめたかったと知った時は悲しかったです。
歴史や、土地の名前の由来など勉強になる事もいっぱいです。
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小学生の頃読んでいました。
大人になった今読むと蒼子にたまにイラッともしますが、面白いです。
鬼になって人を食べてしまうところが恐かったです。
高雄が蒼子に対する気持ちを、胸に留めたまま仲間を増やす為に操ったりしていましたが、本当は愛する妻で、ずっとそばで抱きしめたかったと知った時は悲しかったです。
歴史や、土地の名前の由来など勉強になる事もいっぱいです。
最後の最後で泣いてしまうお話です。
妹だと思っていたけいとが実は娘だった、
さらに驚いたのは夫があの人だった事!
私には優しく抱く腕もない…首だけで永久に生きていると聞き、またも泣いてしまうという…
好きな人に触れる体もないなんてとても切なく、最後の最後で全部わかります。
いいお話でした。
闇のパープルアイもリアルタイムで読んでいて、衝撃を受けたうえ、またもや鬼という設定での作品。
子供ながらにちょっとハードな絵もあったりと怖くてハラハラしながら読んでたのを思い出した。
今になってみれば、篠原先生の世界観は本当に凄い!と言える。
ストーリーにブレがない上に先が気になる展開で引き込まれてしまいます。
あきらとそうこの一途なところは絶対的なものもあり絆が強い分、安心していられます。
引き裂こうとする周囲や、鬼達はどうなってしまうのか…など予想不可能な展開ですが最後は………
個人的には蒼子の「人間」を見たかったかなぁ〜と。
ここでの購入は「天は赤い河のほとり」から始まったのですが、長編ではありますが内容も濃く楽しめる作品ですよ。
闇のパープルアイとか読んでいた作者さんの作品。今回は鬼というまたすごい設定なのですが、最後まで読むとなるほど!と納得するようなラブストーリーです。
富士山見る目が変わるかも。
ホラー要素もあるけど、切なくなったりドキドキしたり。
主人公以外に感情移入するとかなり切ないな。
長編だけどぜひぜひ最後まで読んで欲しい作品です。
中学生時代に読んだ、海の闇、月の影を思い出しました。画風がそのままなので、すぐあの先生のだ!とわかり、無料分を読みましたが、この先生はやっぱりこういったちょっと不思議でちょっとだけ怖いお話が得意なんだなぁと思いました。できれば電子書籍じゃなくて、漫画喫茶とかで小部屋にこもってじっくり読みたい感じの漫画です。
当時小学生の頃、何度も何度も全巻繰り返し読んでました!この先生の作品は、ストーリー設定が本当に面白い。そして、絵のタッチが大好きでした。
滅ぼさなければいけないのに、蒼子を好きになってしまった明の気持ちも繊細に描かれているし。何より切なかったのは、ラスト。え、うそでしょ?って驚きと切なすぎるのと、なんて、愛情なのって子供ながらに思いました。また全巻読みたくなってきたー‼
篠原せんせいの作品は全て最高です
この作品も、何度でも読み返したくなる作品です
人間的で人間を食べたくない主人公
主人公を唯一殺せる(鬼でなくならせる)ことができる白虎
オリジナルの配偶者で、主人公を1000年以上守ってきた高雄のあまりに悲しすぎる運命、1歳しか違わない娘との蒼龍争い…などなど
読み応えたっぷりです。
個人的には高雄とハッピーエンドになってほしかったなぁーと思います
篠原先生といえば「天は赤い河のほとり」が
有名だと思うのですが「蒼の封印」も個人的に大好きな作品の一つです。
カイル殿下が好きな人はこの作品に出てくる彬にもハマると思います!カイルよりも若さが全面に出てくる場面もあり(実際に年齢も若い?)そういう未熟ゆえに成長が楽しみ…みたいなキャラクターにも惹かれました。
ただそんな彬を凌ぐ位魅力的な登場人物が高雄だと思います。天は赤い河のほとりにラムセスがいるように本作にもヒロイン蒼子を彬と争う高雄というキャラクターがいるのですがその高雄が本当に魅力的で切なくて、まさかこんなに高雄に感情移入する事になるとは思いませんでした。高雄視点で最初から読み返すと全く違う物語になるかなと思います。篠原先生好きな方には是非一度読んで頂きたい作品です。
漫画は独特の言い回しで、感覚や感情を表現してるところがすごく好きです!
蒼子が住んでたはずの場所へ戻ったとき、「記憶では覚えてるのに、身体が覚えていない」と言うセリフ。もし自分がこの感覚を味わったら恐怖ですね。
海の闇月の影では、壁をすり抜けるときの気持ち悪さを表現するんですが、その言葉も
まるで自分自身が感じているような感覚にとらわれるし。壁なんかすり抜けたことないのに。
絵は綺麗なのにすごくゾクッとするんですよね。なので読むと疲れるんですが、何回でも読みたくなります。
東家の蒼龍、西家の白虎、北家の玄武、南家の玄武。「方位の四神」で全体の人間関係が作られていて、で舞台は京都かと思いきや、長野の鬼無里や富士が舞台。しかも主人公は遠い昔の女王の生まれ変わり、その仕組みはクローン技術という、あり得そうであり得ない展開。
この微妙な既視感と親近感で物語にどんどん引き込まれてしまう。
以前、単行本を持っていて、でも引越しの時に手放してしまったんだけど、今更ながらにハマってしまって、あの時手放したことを今更ながら後悔してます。