4.0
水神様、龍の物語
設定は、不思議な体験をして目覚める能力。
自分の生命を狙うライバルに、謎の男性…
そしてロマンス
今までに何度と無く見てきた先生の設定にストーリー展開なんですが、何かちょっと違うテイストを感じます。
少しラブロマンス要素が控えめ?
あと、主要人物達だけで話が進んでいったからかな?
後、無理だとわかっているけど、この話はカラーマンガで読みたいかな。
水の中とか、豪雨、雷…カラーだとキレイだろうな
- 0
設定は、不思議な体験をして目覚める能力。
自分の生命を狙うライバルに、謎の男性…
そしてロマンス
今までに何度と無く見てきた先生の設定にストーリー展開なんですが、何かちょっと違うテイストを感じます。
少しラブロマンス要素が控えめ?
あと、主要人物達だけで話が進んでいったからかな?
後、無理だとわかっているけど、この話はカラーマンガで読みたいかな。
水の中とか、豪雨、雷…カラーだとキレイだろうな
篠原千絵先生の作品は短編集から全て読んでいますが…この作品は今までとはちょっと感じが違う作品になってますねぇ。
絵柄は相変わらず素敵なんですけど…自分はサスペンス感が少なく感じました。その分華やかさが有り、扉絵のイラストや水に入水した時など…大変手の込んだ感じがする絵柄になっていたと思います。
最後はhappy endになってて後味も無く良かったデス。
ほとんどの作品を見てきた私ですが、これも気になり読んでみました!
「水神」にまつわる怪奇のラブロマンスですね!
龍、水、そして7の数字がキーワードとなり2人のリッカと二匹の竜を廻るラブロマンス物語です(˙ ૄ˙ )
臨死体験から水への力に目覚めた六花。自分の存在意義を模索し続けた六夏。
長年その刻を待ち続けた黒龍。そして長い刻の末に蘇った白竜。四人を紡いだ丁寧な物語です。
しかしさすがに似たようなジャンルを描きすぎたためでしょうか…?
こなれている感がしてしまってホラー色もラブロマンス色もいつもよりも抑え気味です。
読んでみると面白いですよ😋
作者買いです。
『天は赤い河のほとり』までは雑誌連載時に読んでいましたが、その後雑誌から離れてしまい大人になってからこの作品に出会いました。
かなり時間が空いているにもかかわらず全く魅力が衰えず、変わらず読める漫画家さんです。
初期の作品からずっと読んでいますが、昔よりは悲惨な死に方が、減ったと思います。
絵が素敵なのは変わりません。
現代を基調にしたファンタジー、SFものは大好きなのですが、これは全体的に薄い感じでした。
あまり気持ちや物事を深くつきつめないまま事柄だけがどんどん過ぎていく。
それならその楽しませ方があるはずなのに、盛り上がりも山場もなく淡々と進んでいって、まるであらすじを読んでいるような気持ちになりました。
設定やストーリー自体も目新しさはなく。
篠原先生の作品は闇のパープルアイがとても面白く、サスペンスの盛り上げ方や先が気になる感じがうまいなと思いました。
現在連載している古代ものも、ドロドロとした人間模様やそれぞれの立場の絡み合いが並行して同時にすすんでいく手法で飽きさせず面白い。
なのにこれはとにかく薄味。ストーリー自体も先が読める範疇を超えず
ファンタジーとしては中途半端に終わった感じもします。もしかしたら打ち切りなのかなと思うくらいに終わり方が性急ですし。掲載時期を見てみると、途中でしばらくコミックが出ておらず休載していたようです。
読み終えた時の満足感は低かったです。
現代が舞台の物語になります。
とはいえ、家柄や血縁を辿ると……というような内容については、篠原先生らしさがあるのですが、ラストに向けてが、強引という印象もあります。
とはいえ、☆5なのは、篠原先生の作品だからということなので、あまり参考にはならないかと思います……。
(文庫本で所有しているので、こちらで購入はしないかもしれないです)
こちらの漫画家さんの作品は、ハッピーエンドとはいえず、読後感が後味悪いのもありましたが…。
こちらの作品は、最後の六花の言葉が高校生らしく可愛くて、大好きな人とも結ばれて、ああよかったなと思いました。
壮大なファンタジーや世界観を求めている人には薄く感じられるかもしれませんが、個人的には楽しめました。
篠原さんが大好きです。
なので、このコミックもすべて持っています。
現代の話なんですが、元はずっとずっと遥か彼方から始まっていて、リッカはそれに導かれるように事故に遭ってしまいます。
グラス全員が乗ったバスが湖に落ちて全員死亡と言う悲惨な状況な起きます。
しかし、リッカだけは生き残ってしまうのです。
そしてそこから始まる水に関係する出来事。
そしてもう一人のリッカの出現。
ただ、残念なのは、どれを読んでも最後は何となくよく似た形をたどることが多いと言うこと。
過去からの繋がりや、水、天は~をおもいおこさせます。
篠原先生の作品のファンで、全部ではないですが長編ものから短編ものまでほぼ目を通しておりました。
どれもそれなりに引き込まれたのですが、この作品はそれがちょっと弱いかな…
設定はよく考えられていると思うのですが、キャラクターが弱いように感じます。
主要キャラたちがみなモブに見えて仕方ない…
感情移入しない…
ま、そんな時もありますよねw
篠原さんの作品は好きなのですが、この作品は結末部分が「最初からそうすればよかったのに…」と思ってしまう元も子もない収束の仕方だったなあと思います。
序章からどんどんお話が展開していって、謎、その問題をどう解決するんだろうと読み進めるも、ラストで急に失速した感じが。残念です。
ただ、絵もキャラクターもとても魅力的です◎