5.0
名作です!
70年代後半の作品。
ちょうど富士にF1が来た頃の時代背景。
実在ドライバーとフィクションのドライバーが混在していて
紛らわしいですが、その分感情移入もしてしまいます。
毎号楽しみで読んでいました。単行本も買いました。
今またネットで読み返すと、当時から村上もとか先生の作品に
脈々と流れる人間愛を感じます。これこそが
のちの六三四の剣、龍や仁に繋がる大河ドラマ性だと思えるのです。
何十年ぶりかでケン赤馬と妹の物語を読んで
他の作品も読み進めています。
- 0