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無料配信分だけ読ました。ストーリーも面白いし、絵も好きです。早く続きが読みたい!ただエロっていう話ではなくて、奥が深いというか、多分これ実話なんですよね?作者さんはよく公表したなーと思います。今でも田舎に行くとこんな閉鎖的な空間、昔からのしきたりとかあるのでしょうか?しかし男たち(成人の)は平気なのだろうか?気になるので早く続き読みたいです。
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無料配信分だけ読ました。ストーリーも面白いし、絵も好きです。早く続きが読みたい!ただエロっていう話ではなくて、奥が深いというか、多分これ実話なんですよね?作者さんはよく公表したなーと思います。今でも田舎に行くとこんな閉鎖的な空間、昔からのしきたりとかあるのでしょうか?しかし男たち(成人の)は平気なのだろうか?気になるので早く続き読みたいです。
本当に昔はこう言う集落があったのかもと思ってしまいます(田舎出身)
私の田舎は11月の外国で言えば感謝祭の頃にお祭りがあって、必ず小学生の男の子が女装して家々を回って餅つきをする風習がありました。いまは成り手がなくて困っている話を聞きました。また、結婚の際にはお嫁さんが婚家の玄関から100mほど歩き、近所の見物客にお菓子を振る舞う風習も。どれもこの10年ですっかり廃れてしまいました。考えさせられるお話でした。
「初期」というにはデビュー後6年も経ってるし、その間何本も連載してたし、初期でも何でもないのですが、作者本人役が出てきて、自身の作品に性的なものが多いことのルーツを実体験として語ってます。何となく「集大成」的なものを感じました。
本当にあった話として読むのはさすがに……とは思いますけど、若い頃に伝聞で聞いた地方の因習とかがもとになってるのかな?なんてこと想像したりもします。
「昔の性はおおらかだった」なんて言説はよく聞きますけど、リスクや悲しみを負うのは女性の側だよなっていうのもよく描かれています。
どこかのとある集落。
閉鎖された空間。
その世界では、日常茶飯事、極々普通に行われる奔放な性生活と、その性の価値観
それを普通の事、よくある事として育って来た少女の、身も千切れてしまうような、
燃え尽きてしまっても、なお燃え盛って行くような、そんな激しいという言葉では
言い表わせられない様な、激烈という言葉でも足りないような、激しい激しい恋心を、
僕は感じとりました。
だって彼女の王子様は、僕たちと同じ価値観の世界から来た異邦人。
本当の王子様、王様の子供。
その王子様は、彼女の価値観が分からない。
彼女の価値観が分かって、彼女を受け入れたとしても、彼女は満たされたのだろうか?
王子様は快楽に身をやつしただけなのかもしれない。
そしてそこには、王子様を迎えに来た異邦人の姫君もいる。
but endなのか、happy endなのか、僕には分からない。
ただそこには生活があった。
読み終えるとこんな感じでした。
よく分からないレビューですみません。
この表紙のイラストから多少の古臭さを感じて、またミステリーというジャンルからも多少の陰鬱さを感じてしばらくの間敬遠していたが、読み始めてみるととても面白い。
少し冴えない高校生になる主人公が、代々伝わる刀を探しに春休みを使って、遠い田舎に。
しかし道に迷って、とある村に泊まり、男性のシンボルを崇めるそこでの村の風習に最初は受け入れられないものの、徐々に理解することができるようになっていく様子を、主人公に恋心を寄せてる女の子と、その気持ちに鈍感な冴えない主人公を中心とした、思春期の恋を村の風習や文化と相まって、奥ゆかしさのあるエロミステリーな感じに仕上げた作品。
とにかくハラハラドキドキで、今の時代どんなに田舎町でもあり得ない話だろう、と思いながら読んでいましたが、でもとっても面白い作品でした! 主人公を応援したり女の子を応援したりと忙しかったです。ラストは意外で、なんだか涙とため息がでました。急展開で二人がくっついて欲しかったかなぁ…
このマンガを初めて読んだ時の衝撃、すごかったです。この作者さんはありきたりな話じゃなくて面白いですね。最終的に大人になってその後は、、?という感じでしたが私としてはあともう一押しラストを描いてもらいたかったかな。人によってはあの終わり方でいいっていう人もいるんだろうけど。
相変わらず、この作者の作品はエロいです。直接的な性描写のあるマンガは、その描写に固執することで、エロさを表現しようとします。しかし、この作者の作品は、そうではなく、少年の頃に初めてエロ本を盗み見た疼きや、性に関して何も知らなかった未知の渇望を思い出させてくれるようなものが多く、この作品も同様です。中古本は手に入りにくいようなので、こちらで購入に読んでみました。オススメです!
人間の性に対する価値観を問う一作。
つまりは、考え方や生き方まで問われている。
澄子が「好き 」という純粋な気持ちを口にするまでの、何とも体当たりな遠まわりに胸が苦しくなった。
土地があって人がある。
そこから生まれる価値観にじっとり雁字搦めにされて暮らす空気とブルーハーツの名曲のコントラストも印象的。
そしてラストの再会…。
見てはいけないリアルを突き付けられたような濃厚な漫画でした。
絵もうまいし話もおもしろい。
ただ、始終流されっぱなしでうだつのあがらない主人公と情緒不安定極まれりな澄子にイライラしたまま最後まで読み終えることになりました。
先が気になる展開で、とにかく先へ先へと読み進めたものの、あのラストはなんなんだろうか?
読み終えた爽快感や達成感は全くないです。