4.0
いるよね
こんな男も、それにくっ付く女も。そしてこんな男の子どもまで産んた奥様も。
内田春菊が原作なんでしょうが、マンガも内田春菊が描いた方が良かったかもしれませんね。なんと言っても内田春菊はクズでゲスな男像を嫌味たっぷりで表現するのが上手いですから。それを取り巻く頭の悪い女の事をバカにしまくり表現するのも上手なのに(笑)
良くある内容のマンガですが、面白かったです。
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こんな男も、それにくっ付く女も。そしてこんな男の子どもまで産んた奥様も。
内田春菊が原作なんでしょうが、マンガも内田春菊が描いた方が良かったかもしれませんね。なんと言っても内田春菊はクズでゲスな男像を嫌味たっぷりで表現するのが上手いですから。それを取り巻く頭の悪い女の事をバカにしまくり表現するのも上手なのに(笑)
良くある内容のマンガですが、面白かったです。
不倫に対しては色んな考え方あるから、嫌いな人には本当に腹が立つ作品だと思う。でも私の経験上、不倫って本当にありふれてる。男女が数人集まった場所には、数人経験者がいるんじゃないかな… 知らないだけで。事実、一職場に1、2組はいた。だから読みながらも、表面上は嫌悪しつつ共感してる人は必ずいる。女性側も。
だからシンプルともいえるこの作品が面白いのでは?
ちなみに私は既婚者。不倫経験はないけど、なぜか相談役になる事が多いタイプです。
内田作品ということでよんでみました。
内田ワールド独特の男女間の毒々しさがあるのだけれど
この作品を内田春菊が描いたらどうなっていたかな…と考えました。
決して本作品の描写がダメではないのだけれど
内田春菊が描いたのも見てみたいと思いました。
内田作品独特のモヤモヤを読後感として味わえる作品です(笑)。
主人公とんでもないクズですが、全てを手に入れようとする強欲さはあっぱれと思いました。
善い悪いじゃなくこうゆう性の人なので仕方ないです。
奥さんの描写が狂気じみて上手いなと思いました。
家の中での場面にこっちまで息がつまりそうな、実際に匂いがしてきそうなリアルな作品でした。
後味は悪いけど引き込まれます。
男のひとにとって浮気でそっと家に入ろうとしていると、奥さんが玄関で待っていると恐怖を感じるものなんですね。内田先生のストーリーは女の人の内面を知らないとできません。しかもこの絵が内田先生の作画よりきれいで、むしろ女の人の嫉妬のすごさをにじみだしてくれます。怖い。
妻の立場は子供を利用して、浮気夫を懲らしめる事だけど、。
この妻は、執拗に夫を攻めていくのが強いから、浮気夫をギャフンと言わせるのももう少しだわ。
頑張れと、応援しちゃう。
この男、本当に気持ち悪い。自分に都合良くしか考えてないし、本当に仕事しとるんか?と思ってしまう。でもまぁ実際の所、、人間なんて碌な事考えてないですよね笑煩悩の塊だから
男の身勝手な理由で楽しく過ごしている姿は
とてもリアリティー。読んでいてこの言い訳の
胸糞の悪さを感じさせるテクニックはすごいなと思いました。きっと無料以上に読みたくなる人も多いかも
男の目線、女の目線それぞれから見る不倫はどこかしら違いがあるのだろうか?家庭を持ちながらも他の相手と関係を持つのはタブーなんだけど、人は基本的には浮気性じゃない?他人事には思えない。
男女の姿がリアルです。浮気された妻はもはや旦那に不必要な愛想をふりまく気はなく、不倫した男はずるく、不倫相手もこんな感じなんですよね。非常に現実的な内容だと思います。