SALAD DAYS / 2巻
PART6 未来への序曲(後編)
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あらすじ
▼第1話/思い出▼第2話/サファイア・ブルー▼第3話/甲子園▼第4話/ジーンズ▼第5話/未来(あした)への序曲(前編)▼第6話/未来(あした)への序曲(後編)●あらすじ/高校2年生の湧田カズトは、オリンピックにも出られるといわれるほど、素質と実力を持った水泳選手だった。しかし、腰を痛めてしまったことで、精神的なダメージを受けてしまう。腰が治っても、「またけがをする」という恐怖心をぬぐいきれず、水泳をやめることを決意する。そんなある日、カズトは、水泳を始めたころの写真を見つける。水泳をやめて無気力になっていたカズトに、姉はその写真を写した場所である以佐ケ浜の「ポロポロ池」に行くことを勧める。姉のひとことで7年ぶりにやってきた以佐ケ浜は、マンションが建ち並び、ずいぶん変わっていた。カズトは、毎日のように泳いでいた「ポロポロ池」に行ってみようと思うが、町の人や交番に聞いても「ポロポロ池」の場所はわからない。もうないのかとあきらめかけた矢先に、カズトは1人の女の子と出会う。(第1話)▼高校2年生の桑田シンヤは、仮病をつかっては保健室に行っていた。それは、保健室の川島先生に会うためだった。生徒に、オールドミスといわれている川島先生だったが、眼鏡を外し、髪の毛を下ろしたいつもと違う美しい先生の姿を見て、シンヤは一目惚れ。その川島先生の「誕生石の指輪をプレゼントされてたらうれしい」というひとことで、無気力、無責任男のシンヤは、めずらしくやる気を出して、道路工事のアルバイトを始める。先生の誕生日まで1週間ほどしかなかったが、シンヤはなんとか誕生石のサファイアの指輪を買うことができた。その指輪を持って、ドキドキしながら保健室に向かうが…(第2話)
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