5.0
狂い咲き
姉と弟の禁断の愛。
愛するが故に離れ裏切ることとありますが、弟君が姉への愛を認めてから一貫して疑うことなく愛を表現し続け、惜しみなく愛を注ぐ姿が
純粋であり異常でもあるという愛の形そのものだと感じました。
愛は美しいだけじゃない、時に卑怯であり汚いものであることがストレートに表現されていてドロドロ感たっぷりな
愛憎劇。
レビューの方の中でも書いてらっしゃった方がいましたが、途中に感じた違和感、
それを差し引いてもでも読んで良かったです。
絵には若干の古さは否めないですが、テンポ、登場人物のキャラ設定はさすが北川先生。
禁忌を犯し「罪」を選んだ二人の運命は・・
- 10