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5.0
本当に大好きな作品です。
ごく普通の女子高生が過酷な宿命に翻弄されつつ、
強く立ち向かっていく物語です。
身内が敵、兄と自身がラスボス、愛する人は…
彼女の味方は本当に極少数です。
むしろ本当に味方になって欲しい人達こそ全て敵。
そんな中でも愛を見失わず、宿命さえも覆してしまった彼女の強さに惹かれました。
彼女に対する批判を見るにつけ、残念な気持ちになります。
彼女の境遇を想えば多少の甘え等許されて然るべきだと思いますが…
処女性（ヒロインはどんな過酷な境遇でもよそ見をしてはいけない！）を重んじる価値観の方は読まない方がいいんじゃないでしょうか。
4
3.0
三保の松原が好きなので、天女伝説が題材となっている作品というのでとても興味を持ちました。(もともと渡瀬先生の作品が好きというのもありましたが…)
命とは愛とは友情とは家族とは…と色々考えさせられる作品です。
ベタベタの少女マンガ！という部分もありますが、残酷なドロドロ部分も多いのでTHE少女マンガでキュンキュンしたいと思う人には正直オススメはできません。
(なのでもっと高評価したいのですが星3つとしました)
3
4.0
高校の時に連載が始まり、
アニメ化もされて話題になりました。
「ふしぎ遊戯」の次に描かれる作品としては、随分と笑いどころの少ないストーリーです。
「イケメンになら何をされても許される」という読者の批評があった気がしますが、
妥当だとは思います。
天女の持つ物を奪って天に帰れなくする話というのは勿論作り話ですが、
それをここまでリアルで怖く悲しい話に描き上げるのは渡瀬先生くらいですね。
ただ、渡瀬先生からすればこの作品は「失敗作」らしいのですが、
賞も取ってるこの作品の知名度が低いのはそのせいなのでしょうか。
2
3.0
ふしぎ遊戯が面白かったのでこちらも無料配信まで読みました。
ふしぎ遊戯よりもかなりシリアスです。
途中死んでしまうキャラも多いのですが、主人公妖が前向きで明るいのでそこまで重苦しくはありません。
それよりも十夜に魅力を感じられず、二人の恋愛を応援したり結末が気になったり出来ないのが不満。記憶のないミステリアスな男として作者さんは描いているんだと思いますが、何をしたいのかイマイチ伝わらずイライラしてしまいました。
雄飛の方が溌剌としていて好感が持てます。
女性キャラも男性キャラも、この作者さんの描くキャラは明るいキャラの方が生き生きとしていての魅力的です。
2
5.0
読み切った後、しばらく頭から離れませんでした。人間のそれぞれの考えや感情、交わり・絆などよく描かれています。
中学生の時に読んで、大人になっても忘れられなくて思わず全巻買ってしまいました。
何度読んでも飽きない名作です。
7
5.0
全体的にシリアスな、少女マンガとか思えない壮大なスケールのお話です。
天女の羽衣伝説をモチーフにした話ですが、細かな設定と、登場人物の多さ、とても複雑で、簡単な恋愛ものではないので、ハマるととことんハマります！
コミカルなシーンも挟まれますが、けっこう重いです。
作品の中にどっぷり浸かりたい人にはオススメです！
1
4.0
とても懐かしい！
子供の頃に読んでいて、「羽衣伝説」とか凄くはまって、自分で地図を見たりしてたのを思い出しました(笑)
でも、やっぱり年月には勝てず、「あーこういう人いたなぁ」とか思ったりで改めて初めて読んでる感覚も楽しんでます😊
最後はどうなったのか忘れてるので双子の兄も含めた4人の関係がどうなるのかとか楽しめたらいいなぁ。
1
4.0
小学校の時に少コミで読んでいました。
雄飛が大好きで当時は妖と雄飛とくっついて欲しいなぁーって思っていたものです（笑）
だから途中で読むのをやめたのですが。改めて読んだらおもしろいおもしろい。脇役の話がまた泣けるのよね。逆に昔から十夜は超美形なんだけど完璧すぎてか全然魅力を感じなくて嫌いなキャラクターでした。
0
5.0
天女の羽衣を隠してして、天女を自分の妻にしてしまう。天女は天に帰られず、男の子供を産む。
男への恨み、羽衣を返してもらうために、自分の姿に一番違い子孫に覚醒遺伝をするというストーリー。
若い時に読んでいて、久しぶりに読み直している感じ。最後がどうなるのか、わかっているけど、また読み直したくなって読んでます
0
3.0
中学生くらいかな？読んでいました。
渡瀬悠宇さんの作品は今回の羽衣伝説や別作品の四神伝説やファンタジー系なのに興味深く読める題材を選ぶなと思っていました。
途中間延びを感じる部分があったり絵が安定しなかったり…とにかくたくさんの人が犠牲になるのが星マイナス2の理由。ラストも気になる終わり方です。主人公達の幸せを願わずにはいられないです。
0
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