第151話 最後の坂

あらすじ

●登場人物/壱岐雄介(中学駅伝で無名の波切島中学を日本一に導いた天才的ランナー)、壱岐大介(雄介の兄。九州大学医学部生)、篠宮奈緒子(雄介と大介の父・健介が海難事故死をするきっかけを作ってしまった少女) ●あらすじ/世界的には無名ながら、マラソン界の王者に挑む日本人がいた。パリマラソンに主催者推薦枠で出場し、初マラソンに挑む本田大作。レースはついにゴール前1kmにさしかかり、今世紀最強と称される無敗のアフリカ人ランナー・アキーム・シンバとデッドヒートを繰り広げていた。ここまで、ハイペースで独走を続けてきた本田には、もうほとんど体力が残されていない。にもかかわらず、驚異的な粘りを見せてシンバに先行を許さない本田。そして、パリマラソンコースの最後の難所ともいうべき登り坂を迎える…(第1話)▼登り坂を越え、ゴールまであと500m。依然、先頭をひた走る本田大作は、波切島を発つときのことを思い出していた。陸上部の面々に見送られた本田は、「もう戻ってこない」と言い放つ。だが、雄介は「待ってるよみんなで」といい、彼の宝物の入ったお守りを本田の荷物に紛れ込ませるのだった。そして、勝負はゴール前100mのスプリントに持ち込まれる。勝てるか? その矢先、本田の腰に留めてあったお守りの紐が…(第2話) ●本巻の特徴/パリマラソンでの限界を超えた激走は、本田の体に想像以上のダメージを与えていた。一方、波切島高校陸上部は、長崎県大会を大会新記録で勝ち抜き、全国大会への出場を決める。ただ一人監督・西浦の秘密を知る雄介は、喜びを分かち合う部員たちに向かって厳しい言葉を投げかけるのだった。そんななか、エースである雄介の足には、ある異変が発生していた。 ●その他の登場キャラクター/西浦(波切島高校陸上部顧問)、大山権太(“権じい“。日本に最初に近代スポーツ学を持ち込んだ、元・東大助教授)、吉崎・上原・須藤(雄介の同級生)、本田大作(社会人ランナー)

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