サーカス~最終幕 第15幕 燃える廓

あらすじ

▼第1話/からくり~最終幕 第15幕 燃える廓▼第2話/第16幕 炎の中の覚悟▼ 第3話/第17幕 雨▼第4話/第18幕 一緒の旅▼第5話/第19幕 次の記憶へ▼第 6話/第20幕 明治に訪れし者 I▼第7話/第21幕 明治に訪れし者 II▼第8話/ 第22幕 人形フランシーヌ▼第9話/第23幕 ギイ▼第10話/第24幕 ママン●主な 登場人物/才賀勝(数奇な運命をたどる小学生。現在は、祖父・正二の血を薄めた 「生命の水」を飲まされ、正二の遠い記憶の中を旅している)、しろがね(勝を守る ことで自己の存在を維持している美女。本名はエレオノール)、才賀正二(才賀グル ープの先々代社長。勝の祖父。昔の名は正二郎)、アンジェリーナ(自動人形<オー トマータ>が一番初めに襲ったフランスの村で、生き残った数少ない者たちの中の一 人。「生命の水」を飲み、しろがねとなる。日本に渡り、そこで出会った正二郎と結 婚)●あらすじ/江戸時代後期の長崎。少年時代の正二(正二郎)は、オランダ人医 師・白銀と出会い、秘密の師弟関係を結んだ。それから25年後、一文無しになった侍 が、花魁(おいらん)と心中を図り、禿(かむろ=見習いの遊女)を人質に取って、 遊廓に放火する事件が起きた。正二は禿と花魁を救うため、燃え盛る遊廓に乗り込ん でいき、そこでからくり人形「あるるかん」を操る花魁・遠野太夫に出会う。その遠 野太夫こそ、フランスから日本に渡り、遊廓に身を隠していたアンジェリーナだった (第1話)。●本巻の特徴/正二の遠い記憶の中を旅する勝。彼は、江戸後期から明 治の終わりにかけて、正二とアンジェリーナの周囲で起こった出来事の数々を知って いく。正二、アンジェリーナ、ディーン、バイイン、フランシーヌ人形、ギイら、た くさんの人物や出来事が複雑に絡み合いながら、多くの謎が少しずつ明らかに…。● その他の登場人物/白銀(バイイン。200年前に、万能薬「生命の水」を生成する、 錬金術の奥義の集大成「柔らかい石」を創りだした人物)、ギイ・クリストフ・レッ シュ(機巧<からくり>を操る男。「ヨーロッパの伝説」と呼ばれるしろがね)、デ ィーン・メーストル(明治時代、フランスからやって来て、正二の養子・貞義となっ たしろがね)

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