あらすじ

見、スマイル(新人)、聴(イルカ並の聴覚をもつ)、ハスキー(犬)の4人で活動しているのぞき屋に、娘にイカレている父親、高見沢が娘の行動調査を依頼。高見沢家は一見あたたかい家族だが、裏では親子で盗聴しあう現状だ。都内の女子高に通う高見沢の娘レイカは、管理売春を行っていた。嘘つき家族や仲間に囲まれた生活の中で、唯一本物の現実に浸れる場所が金と欲の塊だったのだ。見は、そんなレイカの心の中をのぞくため、直接レイカと接触。見との接触により、レイカは本当の自分に気付き始める。

みんなのレビュー

3.0

2021/02/27 14:53

ひと昔というか、ふた昔前くらいの絵柄とストーリーですが、昭和生まれにはなんだか懐かしく感じます。
テレクラが流行り、ブルセラで下着を売り、援交なんて言葉が出てきた頃。
今ではパパ活とか言うのかな。
いつの時代でも、若い女性は手っ取り早く性を売ることを覚え(教えられ？)中年たちはお金でその性を買う。
レイカの話はオヤジキモイ！ヤバイ！で虐待なのですが、時代背景から、スルッと解決してしまった印象。
今なら児相とか逮捕案件かなと思います。

by ペパーミントティー
- 1
4.0

2018/02/11 7:22

面白い

学生時代に読んだことがあって、なぜかたまに読みたくなるマンガ。別のマンガを読みたくてこのサイトを利用開始したが、ふいにのぞき屋のことを思い出して購入。昔読んだときと変わらず面白く次話が気になる気になる。ただ、話が長くポイントがすぐなくなってしまう。何話まで見れるだろうか。何はともあれ、私は今も昔も面白く読ませて頂いております。

by BlackRiver
- 2
4.0

2021/08/15 13:30

覗くのは

最初は普通の探偵の話だと思ってました。
主人公がお調子者でチャラいんですが、左眼だけ特殊なんです。
ヒトの心の中が覗けるような感じで。
探偵の仕事はちゃんとやるんですけど、その対象の心の奥にある闇、依頼者の劣悪な感情が見えてるようで。

まだ途中までで
その左眼の真実が明らかになってない所です。

昔の漫画なので、当時の流行も楽しく拝見させてもらってます。

by oskar
- 0
5.0

2022/06/23 19:39

山本英夫さんだから生まれた作品

やっぱり、山本英夫さん主人公と自分が重なるところあるのではと思う程に人を見抜く力を人並み外れてると思う。他の作品もだけど、人の観察力がすごすぎて、さらに想像力で生んだそのストーリーの構成力がすごすぎる。やっぱすごい、山本英夫さんは。ずっと好きだ。

by 澤田佳華
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4.0

2021/08/28 18:20

少々、見づらい所もありますが…

ホント…イヤラシイ〜不快なオヤジを描かせたら、右に出る者はいないのでは❓と、思うぐらい！キモさ１００%の勢いでした〜🤮

でも…キモいオヤジを描いているのだから…そう思わせる事が１００%の勢いで、出来るというのは…すごい事ですよね！！😁

by 芝健代
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