第275話

あらすじ

●主な登場人物/藤巻駿(明鏡学院大学1年生。「楽しい体操」を目指し、それを見つけるため目指してきた五輪に出場が決定)、内田稔(平成学園高校時代から一緒の、駿の先輩。日本代表に繰り上げ昇格。鳳雛大学所属)、キャシー飛鳥(アメリカ国籍のフリージャーナリスト。駿に恋し、精力的な取材をする。かつては全米ジュニアチャンピオンだった)、徳丸大三郎(「オーダーの魔術師」の異名を持つ、全日本男子チームの名監督)●あらすじ/内田は五輪出場が果たせなくなって以来、練習に行かなくなってしまった。ある日、内田は合コンで時間を潰した後、ホロ酔い気分で体育館へ行き、そこで水谷に会う。彼女と交わした「一緒に五輪に行こう」という約束は果たせなかったが、内田は水谷に「五輪でがんばれ。がんばれる舞台があるなんて、最高じゃないか」と激励し、翌日から自分も練習再開することを誓った。ところが、深夜になって寮へ帰った内田に、全日本体操協会から何度も電話があったことが知らされる(第1話)。●本巻の特徴/日本のエース・杉原の腰痛が悪化し、五輪出場を辞退せざるを得なくなったため、内田が繰り上げで代表入りすることになった。駿、真田、東ら仲間たちは内田の代表入りを心から喜ぶが、マスコミは杉原が出場不可能となったことで、すっかり諦めムード。しかし、名将・徳丸監督は「団体優勝の可能性は何一つ変わっていない」と断言する。そして、決意を新たにした日本代表6人(駿、堀田、須童、斎藤、嵯峨、内田)は、いよいよシドニーへ乗り込んだ。そこで、駿たちはかつて自分たちを指導してくれたアンドレアノフが、よりによってライバルの強国・ベラルーシのコーチになっていると聞かされ、動揺する。●その他の登場人物/藤巻あかね(駿の妹)、水谷奈穂(水泳日本代表。鳳雛大学2年生で、内田の恋人)、須童忠信(日本代表チームの主将)、斎藤栄、嵯峨康則、堀田辰也(いずれも日本代表チームの一員)、杉原寛斗(日本のエースだったが、腰痛の悪化で五輪出場を断念)、真田俊彦(駿の平成学園高校時代の先輩。五輪出場は果たせなかった)、ドミトリー・チェレンコフ(ヨーロッパ選手権で個人総合優勝を果たした、ロシアの選手)

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