幸せの時間

あらすじ

坂のある新興住宅地に引っ越したエリートサラリーマン一家。家族の幸せの時間が始まるはずだったが……早稲田大学漫研出身の作者が実社会で活躍する同世代像を描いて迫真のリアリティ。注目の人気作!

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幸せの時間 のスタッフレビュー

おーじ

ゆっくりと着実に進行する…家庭崩壊スリラー

幸せいっぱいの生活の始まり、のはずが

4月、待望の新築一戸建てに引っ越してきた浅倉一家。「家族4人で、じっくりとこの家を育てていこう。最高のマイホームにしよう」。新しさにあふれ、何もかも光り輝いた生活の始まりだった。しかし、ある雨の日、母・智子が運転する車が交通事故を起こしてしまったことをきっかけに、幸せはほころびだす。父・達彦は不倫、長男・良介は高校を中退、長女・香織は父の会社の同僚と関係、そして智子は高校時代の友人と浮気――浅倉家は幸せだったあの頃に戻れるのか?

終始不穏な気配漂う本作は、漫画家・国友やすゆき先生が双葉社の青年漫画雑誌『漫画アクション』で1997年から2001年まで連載していた作品。2012年にフジテレビ系列でテレビドラマ化され、昼ドラマとは思えないほどの過激な性描写が話題を集めました。

小さな違和感が、やがて修復不可能な綻びに

この漫画の魅力は、性急な展開を見せないところ。登場人物たちが抱く小さな違和感や心の機微を一つ一つ丹念に拾い上げて、ゆっくりと着実に崩壊していく様子が描かれるのです。不自然に切り取られたアルバム、美人OLに嫉妬する妻、同僚から贈られた仮面…この、物語の圧が少しずつ高まっていくさまがひじょうに面白く、中毒性があります。現実味のある欲望の姿をつぶさに綴ったスリラーともいえる作品です。

2017/01/17 13:00

ユーザーレビュー

  1. 評価:3.000 3.0

    6人の方が「参考になった」と投票しています。

    オヤジのバイブル

    ネタバレありのレビューです。表示する

    昭和の薫り漂う昔の有名な作品です。
    アラフォー、アラフィフのオヤジの夢と妄想が詰まってます(笑)妻子もちのごく普通のおっさんが何故だか若くて綺麗な女のコにモテモテというご都合主義な内容です。ティーンコミックを読むような読者には鳥肌必至だと思いますのでお薦めしません(笑)
    同僚からのキモすぎて、要らなすぎる仮面のお土産や
    おそらくこれから不幸が訪れるであろう家族の飼ってる犬の名前がハッピー、
    息子のガールフレンドのバンドがダサすぎる(歌詞が「コロす~ウォォォ」←(笑))…等々
    作品として客観的に見れる方には、突っ込みどころ満点でちょいちょい笑えます(作者は笑わそうとして描いてないと思いますが(笑))ので、ある意味おすすめです(笑)

  2. 評価:5.000 5.0

    3人の方が「参考になった」と投票しています。

    現実味があって面白い

    ネタバレありのレビューです。表示する

    古い作品だそうですが、現実味があって、リアルだなと思いました。ほんの些細な心の隙が引き金になる…主人公の心情の移り変わりが伝わってきます。少し年上の家族思いの男性に惹かれる気持ちがよく分かる。不倫をしている男性は、こういう気持ちでいるんだなってことも…。ある程度、人生経験を積み重ね、家族を持っている方が読むには面白いと思います。結婚を夢見る方には、少し辛いかも。結局は、不倫、浮気で失うものは計り知れないという事です。まだ途中までしか読んでいませんが、私ははまっていますね。

  3. 評価:5.000 5.0
    by 匿名希望

    11人の方が「参考になった」と投票しています。

    読み応えがある

    ネタバレありのレビューです。表示する

    絵のタッチや台詞はちょっと昔っぽくて好き嫌いがあるかもしれないが、ストーリーは読み応えがある。
    家族がバラバラになっていく様子、
    主人公が豹変していく過程、
    愛人の燿子さんが狂っていく様子など細かく描いてあり引き込まれる。
    特に家族思いで仕事に真面目な主人公が金や地位、女性関係に溺れていき、自らの欲望に忠実に生きていくにつれて傲慢で強欲になる姿は人間的で危うく目が離せなくなる。
    同時に共に長い時間と空間を共有してきた家族の絆も綻び始める。
    夫婦や家族とは何なのかを考えさせられた。

  4. 評価:4.000 4.0
    by 匿名希望

    3人の方が「参考になった」と投票しています。

    家族とは

    この家族は、はじめから「家族」ではなかったのだと思う。そもそも「家族」ってなんだろう。社会が理想とする家族の形に洗脳され、その通りにならないと苦悩する現代人の滑稽さを感じた。私たちはもっと「自分」のために生きてもいいと思う。自分を偽ることはその場しのぎにしかならず、いつか必ず歪みやひずみが現れてくるのだと思った。

    ちょっと古い作品だけど、今を生きる私達にも考えさせる作品だと思います。ただ、おじさんキャラに嫌悪感を抱いたのでマイナス1。笑

  5. 評価:4.000 4.0
    by 匿名希望

    9人の方が「参考になった」と投票しています。

    すぐに次が読みたくなって

    ネタバレありのレビューです。表示する

    白黒マンガで少し寂しい感じがしたが、そのぶんポイントが押さえられると思って読み始めた。
    読み始めたら次々に読みたくなって話に引き込まれていった。
    幸せな家族がある日、ふとしたきっかけで車輪がはずれるように崩壊していく。
    自分の欲望のままに生きる主人公がどんどん壊れていくことに嫌悪感を覚えたが、
    それもある意味人間らしかった。
    最後の最後で主人公がやっと気づく。
    大事なものは何かということを。

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