【ネタバレあり】椿だよりのレビューと感想

あの、ちいちゃなかわいい史生ちゃんが、前作のラストで一年生になりました。本作はその続きです。
史生ちゃんが小学生になった以外、大人の平岩も椿もあんまり変わっていません。椿の髪がちょっぴり短くなったくらい。
相変わらず、しょっちゅう行来する父娘と椿の日常です。
平岩父娘が父子家庭になった詳しいいきさつには、前作にも本作でも触れられていませんが、本作には史生ちゃんの(カッコいい)お母さんが登場します。そして平岩のお見合い話も？！
前作、動物園に遊びに行って楽しくて、史生ちゃんが「あのね、たろくんとおとうさんだいすき」と耳打ちしたとき椿は、自分も史生ちゃんと平岩がだいすき、とお返ししましたが、本作ラストで椿自身、自分の言ったその本当の意味に気付いたようです。

ほのぼの…(^-^)

最初にいいますと…エロ度ゼロ‼
全くありません。
でも…全くないからこそ
太郎くんと平岩くんと史生ちゃんの
ほのぼので優しい関係が
不可思議だけどたのしそうで…
読んでいて、こっちもほのぼのします(^-^)

最後、大好きなな気持ちがわかった
太郎くんはこれからどうするのかな？
…ちょっと気になりますね

胸がきゅん

たろちゃんと平岩と史生ちゃんの優しい関係に読むたびに心がぽかぽかします。史生ちゃんも気付けば小学生で、たろちゃんも平岩の想いもゆっくり成長中…。何度もこの３人の物語を垣間見たくなる作品です。