【ネタバレあり】殺す月 KILLING MOON 曽祢まさこ傑作集のレビューと感想

突然

街の多半数の住人たちが狂ってしまい、殺しあいになるお話。不気味な赤い月が彼らを狂わせるらしい。とにかく逃げなきゃと必死な主人公たちにハラハラ。

作者買いですが

表題の作はパニックホラーみたいであまり怖くなかった。どちらかというと、人間の心の闇に注目したミステリー系が好きなので。

無料お試し分を読んでいるところです。
作者さんが好きなので、課金もする予定です。
映画のようなストーリーです。

映画みたい

突然、家族や友達が豹変し殺しにくるとか、実際に、そんな事が起きたらどうするか、色々と想像してしまうストーリー

読みにくい

テーマが重いせいもあるのかもしれないけど、そんなに説明必要かな？というシーンも多く、ひっかかりながら読んだ。
あまりできの良くない海外ホラーのような展開で、期待して読んだ分、残念な感じ。

赤い月を見ると…

あちらこちらで人が狂って行くとか救いが無さすぎて…。
めちゃめちゃ怖いです。
何処かに救いはあるんだろうか…。

実際にあった内容だとしたらかなり怖いですね…。最後の説明文がやたらリアリティがあるので尚更ゾクッとします。