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命の恩人というべきホームレスのおじさん、姿を消した後にどうなったんだろう。
幸せになって欲しいなあ。
余韻のあるお話でした。
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命の恩人というべきホームレスのおじさん、姿を消した後にどうなったんだろう。
幸せになって欲しいなあ。
余韻のあるお話でした。
他の短編とかも読みましたが、展開は似たような感じの話もあるけど、どの話もしっかり練られてて、よくこんなにネタがあるなぁと感動します。
単純な怖さじゃなくて、人間の闇の部分とか日常に潜む恐怖を扱っているような印象で、そこが良いところかなと思います。
「消えたい」とは思うけど、実際消えたら自分はどうするだろうと結構本気で考えてしまいました。
曽根まさこさんの漫画は、怖い設定でも最後は絶望的な終わりではなく、仲直りしたり、何かに気づいたりしてそれなりにハッピーな終わり方だったりが多い。
怖さだけ求める人には向かないけど、後味悪いのは嫌だって人にはよい
古いと言われてしまうのかも知れませんが、回りくどくない最低限の描写が今は逆に新鮮です。
変に盛り上げられてしまうと逆に白けてしまう。作者を選ばず、絵柄の好き嫌いに関係なく読んだ感想です。
消えたいなと思う事はあったけど…本当に辛いのは…人といてるのに空気か透明人間みたいな扱いをされた時だろなと思う。だから、自分を大切に…人を大切に…命を大切に…って曽根まさこさんの漫画を読みながら思う。
消えることができるなんてすごい、いじめなんてホントに最低、良くない
こんなイジメなら消えたくなるよね!でもどうして消えちゃうのか不思議
強い思いがそうさせたのか、それが為になるなら良いけど
周りから色んな事を吸収しながら、自意識も過剰になりがちな時期は「消えたい」と思う事が多々ありますが(笑)
おじさんに出会えて良かった!
学校での狭い人間関係が私にとって、当時は全て。上手く行かないと毎日が灰色だったと思い出した。
全力で悩んだら、ひょっとして消えてしまう事があり得るのでは無いか?と思いました。
曽根先生の漫画は子供の頃たくさん読みました。
いい所で無料分が終わる漫画が多い中、
この作品は2つ目のストーリーの最後まで無料で読めたのでとてもすっきりしました。
この作者さんのマンガは好きで読んでます。あれだけ酷い目にあったら消えたくもなりますよね。でもおじさんに出会った事で主人公も強くなり一歩踏み出す事ができて良かったです。