5.0
いつの時代だ?
お話自体は面白い。竹取物語でも姫は何らかの罪によって地上に流されてきたことになっているので、よくできていると思った。
しかし、白拍子が発生したのは平安末期以降のはず。対して竹取物語は平安前期と推定されている。
なんで白拍子が出てくるんだろう。まあ、歴史の専門家でもないただの漫画家の漫画にそこまで求めちゃいけないね。話が面白いからいいか。
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お話自体は面白い。竹取物語でも姫は何らかの罪によって地上に流されてきたことになっているので、よくできていると思った。
しかし、白拍子が発生したのは平安末期以降のはず。対して竹取物語は平安前期と推定されている。
なんで白拍子が出てくるんだろう。まあ、歴史の専門家でもないただの漫画家の漫画にそこまで求めちゃいけないね。話が面白いからいいか。
の話を読ませてもらいました。
よくありがちなストーリーだと思って見ていたら、
え?
何これ。
姫が詠んだ歌、「秋の田の 穂の上に霧らふ 朝霞 いづへの方に 吾が恋ひ止まむ ・・・」
って、
仁徳天皇の皇后・磐姫命の歌じゃないですか!
磐姫作と記紀神話でも、そう伝えられているし、
万葉集にも収録されてあったような記憶があるんですけど〜・・・
使っていいんですか?(^_^;)
知らない人には違和感無いと思うけど、
この歌が好きな私にとっては、甚だ不愉快な内容ですね。
昔から、日本では悪い事をするとお天道様が見ている…なんて言う事がありますが(現代ではあまり聞かないけど)そのお月様バージョンの様な話。
悪い事は出来ないですね。
出てくる人物のほとんどの心が欲望に満ちていて…人間の醜さを感じた漫画でした。
展開が意外でした。
あと、日本の昔話なのに、人物の鼻が高く尖っているのが違和感でした(笑)
グリム童話は 本当に 素晴らしい。
幼かった頃 母が買ってくれた絵本📖を
いつも いつも 夢中になって
読んでいたっけなぁ~(о´∀`о)
人の心の声が 聞こえるってのは
コミックには ありがちな お話しですね。
ちょっとだけ 先が 気になるので
又の機会に 読ませてもらいます。
絵はとても 『和』が 似合う感じです。
かぐや姫の感想です。月から来た姫が赤子になって翁たちに育てられ、三月で大人になり、貴公子や帝に求婚された後、月に帰るという原作の現実離れした点を全て現実的に書き換えた話です。(月の描写だけは、超現実でした。)
こういう事実があって、それが物語化すると竹取物語になるというような。でもわざわざファンタジーを現実に解釈しないほうがいいかな。
本当のかぐや姫はこんなお話だったかもしれませんよね。このシリーズは人間の本性というか、汚い部分をおとぎ話のストーリーに仮託して、描いていて、そうくるか❗と驚かされることが多いですが、かぐや姫は特によかったです。帝とほんのちょっとでも楽しく過ごして欲しかった。もとの物語とは違いますが。
かぐや姫が、なぜ掃除などの雑用ができないのか、人の考えていることが聞こえてしまうのか、伏線の回収がなく終ったので、謎の多い作品だと思いました。記憶をなくす前と後で、性格がだいぶ違うのが衝撃でした。なるほどと思う解釈があって、これはこれで面白いと思います。自殺までしなくてよかったのにな、とラストは重い気がしました。
画がとにかく美しい。じいさんばあさんが、よく知ってるかぐや姫のお話とは違ってとにかく厭らしいのだけど、それをも包んでしまう美しさ(笑)
和歌がまた美しい。結末にドキッとしたけれど、この方独特のストーリー展開がまた好きです。
まつざき先生の作品は本当グリムの代名詞のようで面白くて奥深いです。
原作から少し内容が外れてもラストは原作に沿った感じで終わる。そして短編だし、サクサク読める。
初めて読みました。まさかのどんでん返し。かぐや姫の元の姿に衝撃です。こんなストーリーもあったんですね。お爺さんおばあさん、腐ってますね。しかしかぐや姫は、、、?