5.0
ルールの発明
既にルールの決まっているゲームをモチーフに作品を描く人はたくさんいる。
というか、普通はそうだ。
スポーツというゲーム、バトルというゲーム、恋愛というゲーム。
その制約の中で、いかに優れた作品を編み出すか、という勝負が、普通だ。
でもこの作者は、次から次へと、新しいゲームのルールを編み出す。
その点においては、ちょっと追いつける人がいないんじゃないかと思う。
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既にルールの決まっているゲームをモチーフに作品を描く人はたくさんいる。
というか、普通はそうだ。
スポーツというゲーム、バトルというゲーム、恋愛というゲーム。
その制約の中で、いかに優れた作品を編み出すか、という勝負が、普通だ。
でもこの作者は、次から次へと、新しいゲームのルールを編み出す。
その点においては、ちょっと追いつける人がいないんじゃないかと思う。
有名な作品なので機会があれば読んでみたいと気になってはいた
無料配信中に20話読んでみて、続きが気になりちまちま買い足したが、とにかくまどろっこしい!
つまらなくはない、寧ろテーマやストーリー自体は面白いと思う、もっと上手に、効率的に話を進めれば、凄くワクワク出来ると思う、思うんだ、けど…
このモノローグ、この台詞、このシーン、1話前でも2話前でも見掛けたよな?と思って読み返すと確かに微妙に違う、でも同じ?と思ってしまう程よく似てる
似たり寄ったりな台詞を使い回してるように見えてしまって全然話が進んで行かないように感じる
書き方さえもっと工夫して上手に話を進めれば半分以下の量で読ませられるよね?読んでる方は次第に飽きて来ちゃう
取り敢えず最初の船でのカードジャンケンの試合の結末までは気になるから読んだけど、次の試合の話もやっぱりまどろっこしくて苛々しちゃうので、
もうどうやって勝つかとか結末確認する必要無いかなぁ、あと何話かかるかも解らないし…と言った感じ
テーマは面白いのに、書き方ですっっっごく損してると感じた。色んな意味で勿体無い作品。残念
絵は苦手な部類だけど夢中になれる読ませ方なら気にならなくなって行くだろうに尚更残念
始めは絵のタッチが受け付けなく、ストーリーもギャンブルものと知り期待せず読んでみました。
読みやすく、わかりやすい流れで面白く、気がつけばまとめ買いして読み進めていました。
まずジャンケンにしろEカードにしろカイジは頭の回転がいい!
だから読んでる側も気持ちよくスカッと敵を倒した気持ちになれます。
それと賭ける時は男らしく大胆でそれもまた読んでいて気分いいです。
相手との勝負をしているギリギリのタイミングで閃き、考えを暴き、空気を自分の味方に持っていくやり方はギャンブル以外に大いに役立ちます。
ざわ…ざわ…が通常の字体の時と明朝体になる時と何が違うのか、とか少し思ったりしました。
作者福本伸行さんの独特な味ですね。全く違う他の漫画にもざわ…ざわ…が出て思わず微笑ましくニヤッとしてしまいました。
それにしてもよく考えられている作品です。
藤原竜也をキャスティングして映画化されたのも納得です。
恋愛が主な少女マンガばかりで食傷気味だったのでこんなに漫画にハマったのは本当に久しぶりです。
でもカイジは鉄橋を渡り切った強運者ですが、耳の切断と指4本のギロチンは流石にビックリしました。
ヤクザが縁故切る為に小指1本落とすだけでも相当強烈な痛みだと聞きますが、全く気絶しないギロチンのシーンは何度読んでも現実味がありません。
ラストの車内でも意外と平然でしたが、もっと痛み続けるのがリアリティあるかなと思いました。
でもそれも含めて凄いとしか言いようのないカイジには頭が上がりません。
頭も良く、閃き、運もあり、人にも優しいというこれだけのポテンシャルがありながら、彼は土壇場にならないと本領を出せないタイプなのでしょう。
いつか兵藤と帝愛グループをやっつけてほしいし、それが出来るのはカイジだけだと思います!
絶対に、このジャンルの漫画にはハマらないと思ってました。
そして、絵柄がどうも合わないような感じがして。タイトルは知っていたのですが
今まで全く読んだことがなかったのです。
しかし、こちらで読み始めて、止まらなくなりました。
単なる「賭け事」の話ではなく「人生」そのものの話。
誰にでも思い当たるようなことがテーマとして描かれています。
人生は、勝負の連続。弱気になって勝負しない、という状態が当たり前になっていました。
人間、運も「勢い」も自ら勝ち取っていくものだと、心の底からエネルギーが沸き上がりました。
宝クジやルーレットのように運任せの賭事(とじ)に対し、麻雀やポーカーなど賭ける者が主体的に勝負結果を左右するのが博戯(ばくぎ)。
知恵をふり絞り、欲望を制御し、全身全霊で勝ちを取りに行く。人間の本質が剥き出しにされ、人間性の全てが試される。
そんな博戯の醍醐味、魅力と、危険性を垣間見る事の出来る作品である。
知的ゲームとスリリングな冒険を好むタイプには、是非一読して欲しい。
映画より先に漫画を読んでたんだけど、改めて読み返してみると、カイジってこんなにクズだったんだなとつくづく思ったりして。ネットフリックスのイカゲームは、母親や別れた妻子がいながらの最低クズやろうだが、カイジは一人だから自己責任でまぁいいじゃんと思ってたら、母親と公務員の姉までいたとは。家族に迷惑かけないよう博打に参加したけど、それまではどうだったんだろ。博打の面白さで忘れてたけど、人柄は悪くなくてもこんなにだらしないとなぁ。でも、面白くて読んじゃうんだけど。
中間管理録トネガワを読んでたのですが、カイジを読まずにトネガワを読むなんて邪道‼︎という口コミを見てちょうど150話無料だったので、遅ればせながら無料分だけ読んでみました。
もちろん話は良く出来ているなと思ったし、面白かったのですが
もうハラハラし過ぎてかなり精神的に疲弊しました…これからも読み続けるかはちょっと考えます…それくらい消耗しました…
でもカイジを読んだことによって、トネガワの別の面白さが分かりました。なるほど、確かにカイジを読んでからの方が面白さ倍増だな、と思いました☆
カイジの面白さは読みながら一緒に戦略を考えている気になって一緒に窮地に追い込まれてもう打つ手が無いんじゃないの?と思わされるところです。自分の中でギブアップを認めたくないその時にカイジが次の一手を捻り出してくれるヒーロー感がたまりません。結果的にカイジに頼るのは悔しいですが頭の回転では圧倒的にカイジの方が上なので読んでて逆に心地よいぐらいです(笑)
ダメ人間のカイジが様々なギャンブルに挑戦して大金を得るのだけどまた失って奈落の底に落ちてまた仲間たちとはいあがるとゆうストーリーで、うだつがあがらない典型的なダメ人間なのに、ことギャンブルの類いになると、天賦の才を発揮しなんとか敵を倒すとゆう話だ。しかし決してサクセスストーリーでは終わらないのがこの漫画のいいところだと思う。鮮やかに勝つカイジもまた最高、そして最後に手痛いしっぺ返しを喰らうカイジが更に最高とゆうのがこの漫画の本質でありだからこそカイジを応援しつづけるのではないかと思います。
映画で初めてカイジを見て、原作も読んでみました。
なんというか、本当に人の欲の部分を知っているなぁ。と(笑)
色んな名シーンありますが、めちゃくちゃ地下労働した後にキンキンに冷えたビールを高額ペリカで売りつける手法、、あれが1番印象に残ってます。
性根はクズなのに勝負事になるとめちゃくちゃ頭が良くなるところとか大好きです。