5.0
占売り?
占売りという言葉を初めて目にしました。
易というものもボンヤリとしかわからなかったものの、短編だけどザックリ繋がった感じが重すぎず読み進めることができました。
見えないものが見えるという世界を信じているので、そういう人には向くのかなと。
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占売りという言葉を初めて目にしました。
易というものもボンヤリとしかわからなかったものの、短編だけどザックリ繋がった感じが重すぎず読み進めることができました。
見えないものが見えるという世界を信じているので、そういう人には向くのかなと。
人間なのか、神なのか、不思議な主人公です。
一つ一つの話に、人間の良い部分と悪い部分がよく表現されています。
不思議な力で、行く末が見えてしまう主人公が、ヒントを出したり、警告したりと、様々な物語が読めるのでオススメです。
切なかったり、ほっこりしたり
悲しかったり、色んなの感情を
引き出してくれる。
ホラーって言うかヒューマンな感じ。
閑さんに占って欲しいような
欲しくないような。
心の闇を見透かされちゃうようで
ちょっと困るな~
時をかける少女のおじ様バージョンかな?
現世と異次元をつなぐ
本来、現世の結果はいじってはいけない。
しかし、人は
あのときの判断に長く苦しむ。
この漫画は、人の心の隙間を多少なりとも
埋めてくれる気がする。
最後、考えさせられます。
易者と盲目の男の子。
盲目だからこそ、目に見えない全てが見えるんだと思います。
不思議ですね。
そんな世の中をまざまざと見せてくれる漫画。
最後の落ち?に考えさせられます。
読めば読むほど不思議で心温まる物語の虜になっていくように思えます。年齢をこえた関係もあり、そのときに見失っていたものをとりもどしたり、不思議ですがいいお話しです。
ちょっと深刻なストーリーが多いけど、じっくり読めて好きな作品です。
ただ、画像が荒くてそこが残念。時々そんな作品ありますよね。目が疲れるのです。これは、作者の責任ではないと思います。
どの話も深くて簡潔にストーリーが纏められていて読みやすい。わたしのまえにもいつか根な素敵な辻占いの方と出会ってみたいと思いました。どんな風景をみせてもらえるんだろう。良い作品に出会えました。
特殊能力があっても主人公がほぼ傍観者なのが妙に安心感がある作品。
最近はあまり見かけない辻占いの独特の立場が上手く活かされていると思います。
オムニバスなのも良い。
短編集のようになっていて、どの話も登場人物が心優しく、読んでいて暖かい気持ちになります。泣ける話もいくつもありました。池田さとみさんの絵の目の優しさも印象的です。