4.0
もどかいしいけれども〜!
37話まで一気読みしました。
実父と周囲から理不尽な虐待を受け、不遇な境遇だった主人公ルディスが古代神に選ばれ、特別な力を得て弱者としてではなく世界を救うために立ち向かっていくストーリー。
まだ謎も多く、古代神を復活させるためにルディスが捧げたという供物とは何だったのか? 複数存在を仄めかされている古代神とは一体? まだ核心に触れるような謎解きはありません。
どうやらルディスが特別な存在のよう。1人目の古代神ラベインは最初から彼女を異性として意識してる風なのがバシバシ伝わってきます。
というか2話冒頭のあの表現…体が熱くなって下腹部の痛みって…それ想定されることっていわゆる年齢指定のアレ的なものなのでは??と勝手に邪推しているのですが、どうなのでしょうか…若騎士のセルフィスがルディスに触れても体が熱く反応していたり…(自分以外の男の接触を阻む古代神的セ◯ム?)
2人目の古代神であるケルスターも彼女に初めから好意的でした。というかもう出番はないのでしょうか…顔がイケメンなので正直ルディスが力を使って登場終わりとちうのはあまりに惜しい気も。
若騎士セルフィスも好意的なように見えますし、古代神含めてルディスの逆ハー要素もあるかもしれません。
ただいかんせんルディスが消極的すぎるので、肝心のラベインとの距離がなかなか縮まらない笑 そこが少々まだるっこしい気もします。ラベインはかなりルディスを甘やかしたがってるように見えるけど、ルディス自身はいつかはいなくなるラベインと逆に距離を取ろうとして相互片思いみたいな部分も。
まだ悪徳皇帝がギャフンといわされる展開が来るんじゃないかなと思うのでこれからに期待してます。
一話50円とはいえ、気持ちちょっとページ数が少なく感じるかな?
絵柄は綺麗で描写も細かいので充分レベルが高いと思います。
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