【ネタバレあり】皇帝の殺し方のレビューと感想

二話までですが…

双子が不吉とされる国で、双子の妹として生まれた貴族令嬢の主人公
あらすじに、優秀で聡明であったため、大切に育てられたとあったのに、初めて妃候補として王宮の食事会に招かれた時の言動が、どこにも優秀、聡明さを感じない
というか、貴族令嬢っぽくすら見えない言動が…

逆に冷遇されたとあった双子の姉、色違いのお揃いのドレス着てるし、庭で双子仲良く談話しているし、閉じ込められてる訳でもないので、冷遇？って思った

他所の物語では、冷遇ってあったら、まさに同情誘うほど、酷い扱いが多かったので
今後、いろいろと話が発展していくのでしょうが、正直登場人物に魅力を感じず、ストーリーも、あらすじから期待した内容とはかけ離れているように感じて、他のレビューを見た上で、もういいかな、と思いました

父親が悪い

双子のうち１人を殺さないと駄目なルールを決めた皇帝や引き継いでる現皇帝に問題があるけど、双子を隠して生かすと決めたならどうなら、愛情をもってちゃんと守り育てて欲しい。
兄弟姉妹に差をつけて良いことないの分かってるんだから、育てるって決めたなら、最後まで親の責任を果たして欲しい。
父親が本当に最悪な人です。

双子は不吉だから片方が軟禁されて育ち、それで不満を募らせて、立場乗っ取ったものの、何年後かに自分が殺されそうになり、立場を返して自分の身代わりにしようとするんだけど、皇帝に違う人だとバレて思惑通りに行かない…って感じで、キャサリンどうなっちゃうの？皇帝も記憶喪失になって、2人が出会う前の状態に戻っちゃうし…皇帝の兄は生死不明で失踪・逃走中の皇后の姉もどうなったのか分からないし…皇后は相変わらず危機だし…先が気になりすぎる

キャラクターの性格とっ散らかり

双子が災いを招くというお告げから、片方は父親の片腕とされ、もう片方は隠された存在となった姉妹の話。
権力使って二人とも生かした割に、片方しか引き立てず、もう一人の娘には家の庭はおろかリビングにすら来るなという父親。隠された存在の割に立派なドレス着てて、どういう事？父は何がしたい？

そして表立って務めを果たし皇后候補にまでなっているキャサリンも、姉(?)を庇う割に中途半端で只のいい子ぶりっ子な感に触る女に思える。
皇宮での会話も対して聡明さを感じさせず、自身も皇宮の人間でないくせに第二皇子を追い出そうとする傲慢さ。無礼を働きながら謝罪も遅いし、その後の態度もどうかと思うし、皇后になりたいんだかなりたくないんだかよく分からん。

双子の設定が無ければ、よくある"おもしれー女"として納得出来たがキャラクターがとっ散らかり誰にも好感持てません。

む〜・・・

気分が悪くなるって感じですね
頭の中に残りはするけど、良い気分ではないね
親子関係や姉妹や兄弟や師弟関係
色々言いたいこと有るけれど
双子限定の不快感
内容の流れはいいのかも
もう少し読んでみたいとは思います

絶対いるやつ

双子で扱いが違えば、そりゃ性格も歪むよね〜
片方を憎むのも当たり前だし、そうさせた親が一番悪いんだけど、父親がまずもってダメ親だから…

続きが気になる作品です。
双子の妹はとある男性と相思相愛だったのにある事件をきっかけに離ればなれになってしまう。
再会してからがなかなか結ばれないのでムズムズします。

悪役令嬢とヒロインみたいな話しは好きで無料があったので読んでみたのですが、
双子が良くないと言う事で双子の姉が父親に虐げられている事から妹への嫉妬などで陥れようとする話しで面白かった

絵が可愛い

絵の可愛さに惹かれて、読み始めました。
主人公の双子の姉妹が、主人公を恨むのは理解出来ますが、主人公と双子の姉が入れ替わってから、双子の姉の登場がないのが引っ掛かります。

双子の掻き分け方

どっちも双子で、見分けつかんて。どっちがどっちか分かるように書いてもらえたら、もっと面白いんだろうけれど…