【ネタバレあり】皇帝と怪物のレビューと感想

楽しかった……？

楽しかった……というのかなんなのか……。
初代皇帝のウトサが、亡くなった理由がやるせない( ᵕ ᵕ̩̩ )
でも、皇后は自分の保身とはいえ、抵抗があったのか、苦肉の策なのか、生き返る薬をのませたのかな？
そこは描かれてないけども、不死身として蘇った事でそうだと思いたい。

現皇帝は宰相により蔑ろにされながらもちゃんとした考えを持っていたし、それに国民からの賛同を得て倒れかけた国の盛り返しも出来、自分を思って去ったウトサを追って幸せに暮らす。

絡みは最後の最後にあるくらいで、ほとんど、国の建て直しの話。
でも、全然つまらなくなかった(*^^*)

ウトサが人間に戻るのか、皇帝(ウトサを追って行く時に弟に位を譲った) が不死身になるのか……。

気になる。
どうなるのか続きが読みたい。

後、ウトサの気持ちがもう少し描かれていたらなぁと思った。
★は５よりです(*^^*)

良い作品でした

ウトサとタオの、親子や師弟のような関係から時を経て恋仲へと昇華する過程が、見ていてむず痒くもドキドキしました。展開的な速度も少し早いけど丁度良くて、よくあるご都合系ではなくてしっかりケジメのあるストーリーで入り込んで読むことが出来ました。恋愛以外の国内戦の描きかたや人の心の決起する様など、bl要素抜きでも楽しめる内容でした。出会えて良かったです♪

新しい‼︎

akabeko先生の絵が好きで、先生の作品はよく読んでます‼︎
まだ途中だけど、この作品はこれまでの作品とはまったく違う（私が思っているだけかも知れませんが・）
幼く孤独な皇帝と、怪物となった初代皇帝の物語・・彼らに色んな人間が関わって・・これからの展開が楽しみです^_^

作者さん買いです。

珍しく、異形物です。
異形になった、初代皇帝と傀儡皇帝の恋。
ハッピーエンドになるか、心配でした～。
大人になって、追いかける姿に惚れぼれしました。

すごい

よく一冊でまとめ切ったな、というのが第一印象。一本の映画くらい読み応えがあります。それでいて急ぎ足さも感じさせないのはさすがです！