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あらすじ
自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。
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みんなのレビュー
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伝える媒体が漫画である意味
タツキ先生推しによる買い。
この漫画を一周目読んだ時、恥ずかしながらストーリーのあっさり感と途中から分かれる二つのシナリオが、夢オチか希望的未来かよく分からず、この漫画をどう評価して良いのか分かりませんでした。
二周目以降で少ない言葉を埋める表情や描写から伝わるもの、込み上げるものがありました。
最後に漫画なんて書くものではないと言いながら、京本の喜ぶ顔を原動力に絵を描く力にしていく、後ろ姿に哀愁と信念を感じました。
タツキ先生なりの鎮魂歌なのでしょうが、歌では無く漫画家として何を伝えるか明確な意思を感じました。いつも多くの感動をくれて感謝。by Y su K- 7
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5.0
兄弟からオススメされた
面白かったです。
漫画でつながる2人の、2人だけの真っ直ぐな時間や想いがとても尊いです。
タイトルになっているように振り返るシーンが何ヵ所かありどれもとても印象的です。また表紙をはじめ、作中で登場人物が背中を向けているシーンが多くありますが、どれも背中だけで登場人物の状況や感情が表現されていて感心しました。
あと藤野の漫画のギャグが何気に好きです。by ニックネーム未登録- 4
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5.0
背中。
前々から読みたい、読まないと、と思いながら中々読めずにいたのですが、やっと読む機会が巡ってきました。私の中でチェーソーマンの作品イメージしか無かった先生の作品でしたが、こんなにも繊細で微笑ましくて二人の時間が羨ましく思える本作に感動と驚きを感じながら読ませて頂きました。ドンドン作品の世界に引き込まれ、気がつくと悲しいシーンに戸惑いましたが、タイトルと同じく背中のシーンに先生が伝えたかったメッセージがあるのかなっと感じ取りました。何回か読み直すとまた違った感想がでるのか、自分自身で楽しみな作品でした。
by ケロケロケロ- 0
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3.0
最初に読んだときはこんなストーリーになると思ってなかったのでかなりショックが大きく、特に京アニの事件でトラウマや傷を抱えている人は少し注意して読んだ方が良いかもしれません。ストーリーや結末などお話としてはとても好きな作品なのですが、とにかくショックを呼び起こすようなシーンでは辛かった気持ちがフラッシュバックして軽いパニック発作を起こしてしまいました。名作ですが何度も読み返すことはできないなと感じています。
by .匿名希望.- 0
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5.0
タツキ先生
タツキ先生のwiki情報を読んでから読んだので、自伝的な描写も入ってたのかな?と思いました。京本ちゃんが可愛かったです!そして、泣けました。きっかけはちょっとした事で始まるんだよな、と二人の結び付きをみて思いました。あの凄惨な事件に先生に関係ある誰かが何かあったのかなと考えてしまい…どうか不幸に巻き込まれていないといいな、と願いました。
by ボー子- 0
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5.0