5.0
ぜひ最後まで読んで欲しい
無料で少しでも読んでみて、興味が持てて、絵が嫌いとかなければ、ぜひ最後まで読んでください。
以前に映像化されているようなのでラストを知っている人もいらっしゃると思いますが……私には、最近読んだ作品では一番心に残りました。
ホラー感はなく、切ない気持ちとやりきれなさがありますが、不思議と読後感が悪くない良い作品だと思います。
短編ですっきりまとまっているのもGood。
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無料で少しでも読んでみて、興味が持てて、絵が嫌いとかなければ、ぜひ最後まで読んでください。
以前に映像化されているようなのでラストを知っている人もいらっしゃると思いますが……私には、最近読んだ作品では一番心に残りました。
ホラー感はなく、切ない気持ちとやりきれなさがありますが、不思議と読後感が悪くない良い作品だと思います。
短編ですっきりまとまっているのもGood。
世にも奇妙な物語でありましたよね。
たしか、堂本光一さんが主演されてたと思います。
子供の話ではなかったですけど、幼馴染が死んでしまうから、何度も助けようとするで、最後は諦めて、、、
年月が経って、今度は自分が奥さんに助けられてるんではないかと気づいた所で終わるんですよね。
それの元ネタなのかな?
途中から何度もボロボロ泣きました。あっという間に読み終わってしまいましたが、心にずっしりと残っています。
おばあさんの話に繋がるのかと思っていたら、最後のオチは全然違い、うまいなぁと思いました。
何気ない毎日を大事に生きていこうと思います。
今まで口コミなんて書いたことなかったですが、書かずにはいられませんでした。
親友を救いたい、何度も「昨日」に戻り、何度も助けようとする。でも親友の運命は変えられない。だったら親友の守りたいものを守るために主人公は受け入れることにした。
子供ながらにお別れを受け容れる純粋さ、健気さに泣きました。
もう助からないなら、運命が決まってるなら、「きちんとお別れをしよう」とするところ。
ダムが決壊したかのように、ボロボロ泣きました。
こんなに悲しくて切ないのに、読後感は優しい。
この原作者の漫画化作品は「死者恋」「フクロウ男」と読んできて、これが三つ目。
「フクロウ男」も結構凄かったけれど、本作には完全にやられた。
話としては、いわゆる「ループもの」で、主人公の少年は、友達を救うために、同じ一日を何度も繰り返す。
私はそもそも短編小説という表現形態が好きで、短編小説の良質な漫画化も好きである。
その点から言えばもう、本作は満点という他にない。
何がいいって、作品の空気感がいい。
ピンポイントの世代で言えば、私より少し上の年代により刺さるのだろうが、描かれているのはほとんど普遍的と言って差し支えない、あなたや私の「あの頃」であり、そのノスタルジックな手触りは、絵柄と相まって、とても魅力的に映った。
そのノスタルジアと、反復される友人の死、というもの悲しいファンタジーが、一種特異な世界観を創出している。
思うのだが、子ども、という存在は、大人ではあり得ない種類の戦いみたいなものを、日夜続けている気がする。
その大半は、大人になってしまった我々の目からは些細な問題に映るので、私たちはいつしか、その壮絶さを忘れる。
「下らないことで悩んでたよね」と。
しかし、大人がどれほど子どもを笑っても、あるいは自らの幼さを自嘲的に振り返っても、やはりそこには過酷な戦いがあったのだと思うし、その欠片くらいは忘れたくないと私は思う。
子どもと関わる人間であるなら、なおさらだ。
本作が描いたのは、「昨日」が繰り返されるファンタジーであるのと同時に、大人には決して理解されることのない孤独な戦いを続ける少年の、つまりは、かつてのあなたや私の、普遍的な物語でもあったと思う。
そういう意味で、本作は、戦い続ける子どもたちへのアンセムであり、その戦いを終えた大人たちへのレクイエムでもある。
作品において「子ども」を描く、ということについて、これ以上に誠実な視線というものを、私はあまり知らない。
何回も読み返してしまう。カラーで絵も綺麗で、夕日の美しさがノスタルジックて印象的。一話あたりの話の長さも十分で、4/6話無料だから、残り100Pだけで全話読めて、課金2話分の内容もすごく良くて、本当にいい話に出会った。助けられないのに何度も何度もループするのは、イタズラではなく、運命を受け入れて、最後のお別れができるように与えられた公園のやさしさなんだろうか。
Yahooの広告から読み始めました。
もう涙が止まりません。
亡くなった人にもう一度会えたら、運命を変えられるなら、誰しもそう考える事があると思います。
頑張れば頑張るほどに悲惨な結果を生み出してしまう。その事を理解した時に運命を変える事はできない、受け入れるしかないと悟る。
でもこの作品では受け入れなければならない現実が親友の死であったり、父親の死であったり。。
このループのお話の最後は見事でした。
もう涙腺崩壊してしまいました。
このような素晴らしい作品がオリジナルにあったんですね。もっと色々読んでみようとおもいます。
ビバはマチを助けられなかった。
いや、途中で、マチを思って、助けるのをやめてしまった。
もし、諦めず、何度も、繰り返していたら、どんどん、被害は広がってしまうんだろうか?
マチを助けられる、なにか方法、きっかけはなかったのかなと思ってしまう。
助けていたら、自分も助かる手段が会ったのではないかなと思ってしまった。
たぶん、作者さんの思いとは全く違うストーリーを妄想しているだけだと思う。
本来は、近い未来に亡くなる人に、しっかりと別れを告げさせてくれる、
優しい不思議な公園の話しなんだろう。
今回はたまたま亡くなる方もその未来に気がついてしまったということなのかな。
なににしても、あまりに切ない終わり方で、いい年(60才前)のおっさんが、
おもわず、涙ぐんでしまったぞ!
作者さんの次期作に期待しています!
友達の命を救うために過去に戻るけど、
結局別の死に方で友達は死んでしまう。
主人公はそれでも友達を救おうと
何度も過去に戻り続けるけど、
それでも救えない…。
奇跡の起こる公園で、
主人公が子供の頃に体験した出来事を描いた漫画と思いきや、
ラストはそう来たか…。
死んでしまう側と、それを救いたいのに救えない側…。
どちらも辛くて悲しいんだけど、
悲しさの中にどこか温かさがあるというか
ジーンとしてしまったラストでした。
絶対に最後まで読んでほしい作品です。
色んな角度から読めます。そして最後に自分の子供がそういう思いをしているとしたら、、、でも、この物語ではその思いをしてるんですよね。
人の命、大切な友達の命、ましてや子供が親の命を助けようとするけれど結末は変わらなくて。。
それなら好きな煙草をいっぱい吸いなよ。と言っている心の内を思うと胸が張り裂けそうな思いです。凄い作品だと思いました。