【ネタバレあり】不適合ハウスのレビューと感想

面白い！

タイトルにあるように社会に適合することが難しいと思っている方々のシェアハウスでのお話。
不適合者(それほどとは思いませんが)3人の中に、不登校の14歳女子(紗莉)が加わります。
不登校になったことなどから「普通とは違う」と、親から突き放され 親が大家をしているシェアハウスで生活することに。同居人にもなんだか失礼な感じでかわいげがないわあ…でも、親も見放してるし、まだ世界に生まれ出て14年だから仕方ないよね！と、読み進めました。
シェアハウスの同居人にも個性的で面白い！！かわいいものが大好きなことをカミングアウトした結果、熟年離婚になったおじいちゃん(久里原さん)が良い味出しています。
紗莉ちゃんの失礼な質問や発言にも、あたたかく誠実に対応してくださいます。ここ本当に感心しますわ。紗莉ちゃんも、きちんと向き合ってくれる大人や、自分以外の普通と違う人たちとの関わりで、もう少し生きやすくなっていくのでは！と、希望を持ったりホッコリしたり楽しめます。私自身、大人目線で読んでたわあと発見もあり…今後の展開楽しみにしてます〜♪

テーマ性とほのぼのした雰囲気はいい。

無料4話分読みました。
自分は普通とは違う　――
劣等感を持った男の人3人が集まって暮らしてるシェアハウスにやってきた、中学生の女の子が主人公。
不登校で親の理解を得られず　『変な子と思われてる』　といった劣等感をやはり持ってます。
彼らとの交流を通して、自分と向き合い、『自分は自分』　的な自信を持って不登校から抜ける話なんだろうなー、と予想しています。

テーマ性の高い話ですが、雰囲気はほのぼのとしていて読みやすそうです。
同居人の久里原さんというおじいちゃんが、早速とてもいい人ですし。
彼は　『かわいいものが大好き』　　を封印して生きてきたのですが、定年退職を機に、嗜好を解放したところ、奥さんにドン引かれて離婚。それでも　『今は幸せ』　と言い切る、なかなか素敵な人。

なんだけどなー。
まず、主人公の中学生にあまり共感できません。同居人の1人が言う　『なんだこのナメたガキは』　的な感想に一番共感してしまいます。
シェアハウスに引っ越して　『親にうるさいこと言われずに自由だイエーイ！』　的なノリをまず全面に出してるとことか……
この時点でまず　『えーまじに、ただのワガママな人生ナメきったガキかよ！？』　と思ってしまいます。
不登校にも家出にも何らかの原因があるはずなのに、ワガママで学校サボり、親がウザいだけの理由で家出、という風にしか見えません。

で、こういう主人公の目線からの漫画なんで……　なんか、描写が激薄く感じてしまいます。
久里原さんの話だって、会話形式でサラッとじゃなくて、久里原さん主人公で読んでみたいです。
オムニバスで各キャラ主人公に深掘りした単話で繋げていけば、すごい楽しめそうなのに……
なんか残念。

暗い話だったらやだなあと思って読み始めたら思いのほかほっこりできるポイントが散りばめられてました。くりはらさんがいい人でさりちゃんが救われている気がします。真兄さんの婚活話とか出てきて親にプレッシャーかけられる男子の話とかもでてくる感じですね。不登校なのは将来に影響しそうなのでできれば改善したほうがよいのかもしれませんがこれから先どうなるのか気になる。

女の子が…

3人の男性の苦悩…他人にとっては小さくても本人にとっては苦しい問題なんですよね。
自分を隠しながら、守りながらなんとか世間と繋がってる部分がとても共感しました。

でも女の子だけはちょっと…男子と女子の括りなんかは誰もがぶち当たる壁だけど、それも学校生活で学ぶ大切な過程では？考えることも相手を理解することも放棄して、不登校、家出って…思春期というよりは知的障害、アスペルガーの子供に見えてしまいました。
この作者の描く女の子はそんなところがありますが、敢えてなのかな？

絵はあんまりかな。

1話だけ読みましたが、話はあまり面白くなかったです。絵のタッチも、あまり好きではありません。男性3人で住む家に、大家さんの娘の中学生女子がやってきて、一緒に住むことになりましたが、これから、どんな風に話が進んでいくのか、面白くなっていくのか、1話だけでは、あまり期待できなかったので残念です。続きは読まないかもです。

不適合シェアハウス

社会の歯車から、外れた人達が、集まるシェアハウス。未成年じゃ無ければ心配しないが、女の子を一人預かる点が心配かな？人から見てどうとか気にして生きるよりは、自分の趣味に生きたい私は、羨ましいかも、ただ集団生活は、余り得意じゃない。犯罪さえ、無ければ良いかもね

続きが気になる

シェアハウスに集まった、少し世の中から浮いてしまう人たち。
でも、それってその人たちの問題だけではなくて、社会がどうあるべきか…
普通にはないけれど、誰もが抱えうることでもある。登場人物を温かく見守りたいですね。

シェアハウスに。

シェアハウスになった元の自宅に、なぜか単身でやってきた中学生の不登校娘。住んでる人はみんなそれぞれにクセありで…。ひとつ思うことは、普通の家庭だけが幸せのかたちじゃないってこと。それを気にせずに生きるには、センセーショナルな教示が必要かもだけど。

面白いですね。

1話読んだ時、中学は義務教育だからちゃんと通わないとだけ漠然と思いましたが。
人生様々で自分を見つけるためのハウスですね。

人との出会いって本当に大切。
自分らしく生きるには覚悟と強さが必要ですね。

いいですね!

社会に馴染め難いと思っている者たちが集まって住んでいる所に、不登校の女子高生が入居する話。一般的な常識にとらわれず、ほのぼのした生活の中で、自分を見つめ、見直す時間ができ、成長していく姿は、とても応援できます!