4.0
病気が、蔓延している中で、お客を取らないと殴られてご飯も貰えないとか‥ここに売られたらもう無事で帰ることは叶わないんだろうなって思った。
でも主人公は優しさなのか正義感からなのか、ここまで行動してあげられるのは凄いし、何と言っても病気を貰わずに無事にいるのはかなり強運な人なのだなと思った。
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病気が、蔓延している中で、お客を取らないと殴られてご飯も貰えないとか‥ここに売られたらもう無事で帰ることは叶わないんだろうなって思った。
でも主人公は優しさなのか正義感からなのか、ここまで行動してあげられるのは凄いし、何と言っても病気を貰わずに無事にいるのはかなり強運な人なのだなと思った。
アジア花街の辛い状況が淡々とつづられていて、リポートって言う感じのストーリー。主人公は趣味であの街へ行くけど、そんなに性欲が前面に出るわけでもなく、女の子の悲惨な状況にどっぷり肩入れするわけでもなく、淡々と中立的なので、不思議な感じがします。よみやすいです。
こんなに幼い少女が売りをしなければならないのか…。日本では考えられないけど…現実は…。親がもっと仕事に対して意識を高く持っていればこうはなってないような気もする。悲しいな。我が子の体を売って、生活するなんて…。
始めに言っておきますがタイトルから分かる通り救いはないです。
でも、こんな幼い子どもたちを玩具のようにして正の捌け口にする男達ですから病気をうつされても仕方ないです。
そこだけ救いはあったかな。
読んでいて気持ちの上がる内容ではありません。すごく辛くなります。両親のために身を削るなんて…今この瞬間も知らないだけで沢山の子どもたちが犠牲になってるんだろうな