5.0
我が家にも
15歳のトイプーがいます。
徐々に足腰が弱っていき、目も耳も不自由になりつつあるウチの子に『そろそろ覚悟しないといけないかな…』と思っていた矢先にこの作品に出会いました。
ポンちゃんとウチの子が重なり
涙無くしては読めませんでした。
実際に私も愛犬がいなくなったら
主人公と同じように悲しみのあまり「出会わなければ良かった」と思うかもしれませんが、やはりウチの子との今までの積み重ねた思い出は私にとって大切な宝物。
今からでも悔いの無いようにウチの子との思い出をいっぱいいっぱい作ろうと思った作品でした。
ペットを飼っている方もいない方も「生き物を飼う」事や「最期まで面倒をみる」事の責任を少しでもこの作品から学んで欲しいと心から願っています。
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