3.0
途中までよかったけど
途中まで、ストーリーがどうなるか?ということより、ちゃんと登場人物らの心情やらに入り込めて面白かった。けど、最後のは「オマケ」すぎてなんだかもったいなかった。もっと大きな話で終わって欲しかった。というのも、最初に「特製の」紅茶って言われた時点で、読者がみんな、「それ飲まないでー!!」と常に伏線一つ小脇にかかえながら読み進めているからだ。だからオチが想像通り過ぎて、そこははずして欲しかった。逆に「安心して、ただの紅茶よ」くらいの感じ…
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途中まで、ストーリーがどうなるか?ということより、ちゃんと登場人物らの心情やらに入り込めて面白かった。けど、最後のは「オマケ」すぎてなんだかもったいなかった。もっと大きな話で終わって欲しかった。というのも、最初に「特製の」紅茶って言われた時点で、読者がみんな、「それ飲まないでー!!」と常に伏線一つ小脇にかかえながら読み進めているからだ。だからオチが想像通り過ぎて、そこははずして欲しかった。逆に「安心して、ただの紅茶よ」くらいの感じ…
最後まで読んでの感想がタイトルです(笑)
無料がなかなか気になる所で終わられたので勢いのままに買って読みました。絵柄が私の好みなので悔いはない!
原作の小説は読んでないのですが、短編とはいえ小説をこのボリュームに綺麗かつコンパクトに纏めながらも上手く引き込まれる様な作りになってるのは上手いなと思いました。
─以下つらつらと感想─
紅茶は他の方も仰る様に飲んだらだめでは?と思って、そっからまぁ…大体オチが読めてしもて想像通りだったんですけど、それはそれでよしとして、え?!其処で終わり?!うっそー!!ってなりました。
尻切れトンボみたいな感じで読後感がちょっとだけ不完全燃焼かなぁ。
マンガでオリジナルなその後を描くのは蛇足にしかならないので描かれても…とも思いますが、この作者さんならもっといい感じに…「怖い」と言うよりは後味の悪い、尾を引く展開と投げっぱなしにできる様なオチを描けたんじゃないかなぁと思ってしまって勿体無いと言う気持ちが強いですね。
とりあえず原作小説読もうと思いました。
「友達が妊娠→産んでげっそり」
「産後の肥立ちが悪いのかと思ったら…痩せた理由が…」
という広告を見て気になり、最後まで読了しました。
結局理由はなんだったのか…?
私にはわかりませんでした。
どなたかわかれば教えてください。
わからないで言えば、助けられた(?)とはいえ、彼は何故おばさんに協力するのでしょうか。母親と同じ狂気があるとわかっているにもかかわらず。彼の狂気についてはクローブアップがないので、凡人の私には憶測しかできません。
終わり方に不完全燃焼感がありますが、直接的な残酷描写はないので、絵柄通りすっきり読めます。
途中から流れが推測できてしまいますが、読了後に再度1話を読むと面白いです。
気をつけて読んでください。
ある作家に憧れる2人の女の子の話
それぞれがその理想の男性を愛する話
だけど・・どっちも正直精神的におかしいレベルに達してる。
愛し方はそれぞれ違うけど・・
妄想の中で生きているというか、とにかく結構怖いです。
既に亡くなった芸術家•公彦に恋する2人の話。
凛子は公彦をより身近に感じるために同じ芸術家の道へ。
しのぶはもう1人の公彦を創る道へ。
嫉妬、独占欲、歪んだ愛情が渦巻き
精神的に壊れていく様が怖いです。
最初はしのぶが断然サイコパスでしたが、終盤は凛子も公彦もその母親も幸生も、みんな闇の部分がある。怒涛のラストでした。
結城先生や紅茶の怪しさなど、何となく先が読める展開もありましたが、短い話数でドキドキしながら最後まで一気読みしてしまいました。
無料分はおもしろかった
作者の話の構成や伏線の張り方があまり上手とは言えず(死者に恋してなんで動物の死を描くのかしら??)ある人物が序盤からチラ見えしていたが悩んだ末に続きを買ってしまいました
ところがどっこい有料版の内容の薄さと言ったら…拍子抜けしてしまった
まず最初と最後の話のつながりが分かりづらい
(なんでその彼は彼女と共謀しているのか、結局彼女がのちの彼を○人に目覚めさせるように教育したのか?)無理矢理描きたいコマをくっつけた感が否めない
佳境に差し掛かる度に萎えてくる
結局どんでん返し!とかまさかの結末!とかではなくてありきたり
要するに私の好みではなかったのですね
絵は凄く魅力的でした
そして感想を書くにあたって不適切なワードって…内容を書けないじゃない(笑)
広告を見て「死んだ恋人の子どもを妊娠するファンタジー漫画」なのかと勘違いしていました。
死んだ芸術家に憧れ、死の本質を追究するために動物の死を描くするようになる、というところまでは、筋書きとしてはありだと思います。
それが物足りなくなって、人を殺めるようになるというのは、神戸の犯人と何も変わりない猟奇犯に過ぎず、安易な筋書きであると感じました。
結城のアドバイスで家族に「友人の家に泊まる」と嘘をついて来たと笑う久美子。
凛子の過去の話はまだまだ続く。
芸術家の道を歩き始めた凛子の個展にやつれたしのぶが現れる。
しのぶは息子の幸夫を連れていたが、幸夫は自分は「公彦」だと名乗る。
しのぶは「自分だけの芸術作品を作るつもり」と言い、その意図がわかった凛子はゾッとした。
しのぶは幸夫を公彦のコピーにするつもりなのだ。
凛子が芸術家として成功していく一方、幸夫は目の整形を受けさせられ、公彦そっくりになっていった。
しのぶからの手紙には幸夫が20歳になるまでのカウントダウンが書かれるようになり、凛子はしのぶが公彦の死までも幸夫にコピーさせようとしているのだと気づく。
文字が多いが絵が綺麗で読みやすい。
しのぶの気色悪さが伝わってきて読んでいる自分もゾッとした。
5話完結なのでストーリーもうまくまとまっていると思う。
残念ながら最初の時点でオチが予想できてしまったので星は4つ。
無料分を読んで続きが気になり、即課金を決意しました。なんとなく一話目から結末は読めてたんですけど、その過程で語られる鼑先生の過去とキーパーソンとなる結城さんの正体に、やっぱりって気持ちと驚きが二重で来ました。
物語のラストがもう数ページ分あったらもっと恐ろし差を感じることが出来たのかなって思いと、ないことによって想像を掻き立ててるのかなっていう思いで、サモトラケのニケを思い出しました。
無料まではおもしろかったけど、最後のおちは予想通り。ミステリーだとしたら、もう一捻りないとつまらないなぁ。現代版にした怖い昔話、って感じで読んだらまあまあだけど、最後は女の子を助けるヒーローみたいなのが出てきたら、すっきりしたのかな?女の子を殺そうとして終わりなのは、安直で、お金出してまでは読まなくてよかったかなぁと思いました。