5.0
満喫
読み始めたら止まらなくなって完結したところです!
村の奇習と言っても陰惨な暗さは微塵もなく描かれているのは主に2人の母親のキャラに拠るところが多いかな。
けれども奇習の背景もしっかりしていて無理な設定も何となく納得してしまう⁉︎
実は年上の受が最初の抵抗から徐々に話が進むにつれ艶っぽくなる様子がこの作者さんの巧さ。不器用な攻との対比が鮮やかで絡みをより魅力的に見せてくれる…親友の恋心さえ2人のスパイスになっていて少しばかり同情した。
それほど『アリ婚』だったという事で結局ルーツに戻って行くのは奇習故なのか…。
- 6