5.0
全てにおいて"丁度良い"
ホテルマンの白石(受け)は"拒まない男''と異名を取るくらい完璧なコンシェルジュ。
一目惚れして手を付け体の関係を持ってしまったけど常に疑心暗鬼の探偵・黒瀬(攻め)。
意外に早く関係が出来てあっさり感満載ですが、そこからが奥深い。
どんどん謎は出てくるし、登場人物も裏がありそうだわで早く早くと読み進めてしまいました。
恋も過去も隠してた部分もミステリー要素も、全てがコミカルにも重くもなりすぎなくて本当に丁度良いんです。
おまけの"もう1人の拒まない男"がまた面白く良い味もネタバラシも出来ていて素晴らしい。
そしてもう一度読みたくなるように描かれていて、作者様マジックに見事ハマってしまいました。
おまけにエロも良き。
黒瀬の拠り所だったハムラッシュ。
白石の探偵コスプレとこだわりの下着。
父の秘密。
気になった方は是非読んでみてください!
- 5