雷様と縁結び

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あらすじ
「泥で汚れたおまえもなかなかそそるぜ。なぁ、『椿』」化生<ばけもの>を抑えこんだ彼は、勝ち誇った笑みを浮かべて…――民俗学(民間伝承を通じて庶民が昔からどう暮らしてきたかを研究する学問)に詳しい伝<つたう>は、ごく普通の人間(しかも童貞)だが、様々な呪<まじな>いを使える特技があった。ある激しい雨の日、家に雷が落ちた音がして確かめにいくと、そこには妙な和装をしたガタイのいい男がいた。「犯されそうになったから、逃げてきた」そう呟いた彼は、なぜか雨の中で濡れていないうえに、彼の周囲だけ光っていた。しかも、フードを取ると輝く金眼に、角<つの>まであって――明らかに”人間”じゃない彼に、突如押し倒され、ファーストキスも奪われてしまった伝は、そのまま人間にも舐められたことのないところを舐められ、勃起してしまう。「…ああ、血の色だ。なんてうまそうな。」雷神の眷属神だという彼は、伝を犯して食べることが目的だと告げる。童貞では太刀打ちできない色気に翻弄されるも、おとなしく食われる伝ではなく――!?
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みんなのレビュー
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BL伝奇ファンタジー。大人型と少年型!
ネタバレありのレビューです。表示する
TLでもご活躍の蝶野飛沫先生。BLの耽美で溺愛系の『鉄砲玉と必然の恋』と、セクシー短編『蜜薬カクテル』を読んでましたが、『鉄砲玉…』の受けは女の子っぽく、『蜜薬…』の受けは男らしい体。
なので、今回はどっちかな?ワクワク……と読んでみたら、まさかの長身イケメン筋肉質タイプ(大人型)と、華奢でキュートな美少年タイプ(少年型)との、2Way使用かーい(笑)。
以下ネタばれ含みます。ご注意ください。
古書店の孫で民俗学や伝奇に詳しいメガネの伝(つたえ。攻め。表紙右)は、友人で坊主の息子の真尋と店番をしていた時、庭に大きな落雷があり……。
はい来ました、雷神の眷属神の化生(ばけもの。表紙左)、美丈夫のがっしり筋肉男ただし角つき。
でもって、はい来たお約束「お前、相手しろ」からの押し倒しての無理狼藉……。2話目でも躊躇ない。いいねー!
ただコイツ、人間界を見下す俺様な眷属神で「俺を愉ませて、食わせろ」とか言ってきた。えっ、尻だけぢゃなくて命も獲るんかーいっ。
必死の伝は、溜め込んだ知識をフル想起して「椿!」と名前を付け、大人しい使役神にしたら、可愛い少年(受け)になっちゃった……。
そこからのエロ、勿論ありました(笑)。伝は、可愛い子犬系が好みで、Sっ気のあるオラオラ攻めだった(笑)。
時間が経つと大人型になった椿に「人.食いのマッチョとか、童貞には手に負えない!」と文句を言いつつ、少年型の椿は可愛くて、でも言霊で縛りつけるのを躊躇して……と、何だかんだで同居が始まって、今回の配信(6話目)はここまで。
絵は少し古い感じの癖を感じますが、独特な色気が魅力だと思います。試し読みを見て下さい。
伝奇ファンタジーがお好きな方に、オススメします。 -
5.0
NEWby 匿名希望このレビューへの投票はまだありません。
先が気になる😣
椿になった時の方が可愛いくてエロくて好き✨
元の姿の時もカッコイイんだけど、椿になった時の姿の方が断然良い🥰 -
なかなかよい
あんまりこう言う話のテーマでのblって他にないんじゃないのかな。マニアックではあるものの、話の展開や絵のタッチがとても好みで面白かった!
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4.0
by 匿名希望このレビューへの投票はまだありません。
表紙の破壊力(笑)
表紙のイラストの破壊力にやられました(笑)
イケメン…美しい…絵が個人的に大好きなタイプで一気に読んでしまいました。 -
5.0
by 匿名希望このレビューへの投票はまだありません。
この先生の作品は、全てチェックしているので、読んでみました。安定した綺麗な、イラストが魅力的でした。
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