僕のバーバーへようこそ 【コミックス版】のレビューと感想

優しいイケメン攻め×人見知りノンケ受け。

ネタバレありのレビューです。表示する

理容室や床屋ではなく「バーバー」なのが、個人的にツボでした。

理容師と美容師の違いは、シェービング(髭剃り）が出来るか否かだと何かで聞き齧ったんですが、本作では『理容師』さんのお話。シェービングも重要なシーンで出てきました！シェービングセットが格好いい……店内や店長の自宅も素敵で、背景や小物を丁寧に描かれていて、読んでいて癒されました。

ただ、攻めの店長・柳木(表紙右）と、受けの伊賀(表紙左）の顔がしっくり来ないというか、んー何だろう？個人的な好みの問題なんですが…。上手く表現出来なくてごめんなさい。体つきの描写は素敵でしたので、余計に少し残念でした。

ストーリーは、人見知りで超シャイな客・伊賀と、伊賀に一目惚れしたバーバー(床屋）の優しくて人当たりのいい長身イケメン店長・柳木の話。伊賀の目線で話が進みます。
親身に話を聞いてくれたりして、伊賀が柳木に絆されるのは分かるんですが、柳木は伊賀のどこに惹かれたのかなぁ…と。柳木目線の描写があったら、もっと伝わってきたかも。
また、キスからの展開が早い(笑)。伊賀ちゃん、がんばれー。

エロはラスト３話に渡ってありました。(……伊賀ちゃんがんばったね……）
優しく穏やかなストーリーがお好きな方にオススメします。

正直、星３か４かで迷ったのですが、背景の小物が素敵だったので星４でお願いします。
作者さん初のコミックということで、今後も楽しみにしてます。

ストーリーは満点です！
星マイナス１は、人物画かな。
背景、特に店内などは細かなところまでキレイに描かれていてとても素敵。
ですが、数少ない登場人物たち、メイン２人を加えても人物画が好みではなく。
以外は、メチャクチャよかったです。

シェイビング

絵が好みとか、
ストーリーが好みとかではない。
そうではないのだけれど、
ラストの攻めの美容師さんが
えらくセクシーに見えるのは
何故かしら。

癒し系です。
床屋さんの匂いがして来そうな雰囲気のいいお話し。
店長の余裕のある色気のある攻めと、内向的だけど頑張り屋さんな面もある受けがいい！

ほのぼのしてて癒された。
二人とも可愛くて純粋な感じかして良かったです。
でも、お互い何に引かれたのかは分からなかったけど。