1.0
うーん
読んでいて、あまり気分の良いものではありませんでした。何に対しても弱気な主人公にもイライラするし、その周りにもイライラしました。うーん。
by
しりのゴマ
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読んでいて、あまり気分の良いものではありませんでした。何に対しても弱気な主人公にもイライラするし、その周りにもイライラしました。うーん。
祐樹の幼少期の体験には、あまりにも酷い仕打ちを身内から受けていたことには耐えられませんでした。
オメガだからといってここまで虐げらるのかと。
恵まれた環境で育っていれば、名家である家業に携わることも出来たはずなのにオメガというだけで全てを奪われながらもやっと自由な身となり、弁護士事務所で働き仕事ぶりを認められて、優秀な弁護士倉嶋と出会いやっと幸せな人生を送れるかと思ってたのにやはりそう簡単にはいかず、最終的に祐樹が選んだ進退はまた暗闇の世界へ逆戻りするかと思ったが、倉嶋の助けられてお互いに誤解していたことに気づいてハッピーエンド。
祐樹には幸せになって欲しいと願いながら読み終わりました。