5.0
エロ&ギャグなPIKOワールド
冒頭で記憶がないのに主人公の略歴をツラツラ並べて言ってくるあたりで、ああ、PIKOワールド(笑)と思ってしまいました。(笑)
ドロドロというよりはエロとギャグ寄りのときのPIKOさんの世界。
男が(主人公以外に)異常モテする描写も、らしいな~と。(笑)
絵も制服プレイを経てキレイで、そしてタコ焼き屋についてやたら詳細に書かれてるのは、作家様が関西出身だからでしょうか?
両親の残したタコ焼き屋を守ろうと奮闘する主人公と、その店の付近で倒れていた全裸(なのに超美ボディのイケメン)で記憶がない男とのお話。
記憶がないのに主人公花子のこと、そしてタコ焼きの焼き方はバッチリなぜか分かる彼は太郎という名前になり、店の手伝いをして赤字だった店でその人気を逆手にとって売りまくる。
そして彼は報酬にエロを要求するものの、なぜそもそもウチの手伝いをするのか主人公は疑問を持ちつつながら、距離を保とうとしつつも、店の支払いの為に謎のイケメンと店を切り盛りする。
最初の倒れた主人公に思わずキスするシーンの目が奪われて思わず…って感じのあの描写からして、最初から彼は彼女の雰囲気に惹かれてるのかな?
でもそりゃ全裸で倒れてわけわかんないまま自分の店を手伝いだす男なんて普通は受け入れないですよね。(笑)
その全裸で~の経緯を知らない、タコ焼き売ってるイケメンってので客には人気の太郎氏は、最初にべらべら言ってきてた経歴からして男を知らない彼女がまったく自分を意識していない無防備さから距離をつめていく。
太郎と名付けられた全裸イケメンの彼が何者なのか、伏線のように途中あった母親との回想シーンの「お父さんは必ず帰ってくる」となにか関係があるのか。
まだまだその辺は謎ですが、二人がどう打ち解けていくのか、楽しみです。
それにしてもキスシーンの唇ドアップの妙なエロさが好きです。(笑)
- 7