みんなのレビューと感想「まんがグリム童話 吉原悪の華」（ネタバレ非表示）

最後は

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ハッピーエンドでホントに良かった！とは言え、「外の世界」でまたいろいろ試練が待ち受けているのでしょうが…
クズ男竹彦のその後も気になります(笑)
途中、七緒のあまりの不幸続きでツラくて読む気が失せかけたシーンもありましたが、とにかく春ちゃん、白菊、そしてアキエと強烈キャラ勢揃いで、程度の差はあれ、女だけの世界で起こるドロドロっぷりは現代も一緒でスカッとしました。
個人的には単純で後先考えず感情の赴くままに行動する春ちゃんが愛おしくて大好きです♪アキエの白無垢にオシッコするシーンは思わず吹きました。
それもこれも世の不条理、女1人凛と強く生きていきたい、そんなエネルギーの源になった一冊でした。
アキエの実家は裕福なはずなのに、あんな末路で調べられたりしないのかな？とかちょっと気になったので⭐︎−1でw

クールすぎる

主人公のナナオ、さめてますね。誰にも有無を言わせない為には一番に‼️だけど回りは、足の引っ張りあいばかり。騙し騙され一番目指して成長していく姿が良いですすね。お春にはガッカリしてます。あまりにもウザイ❗️

まぁ

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廓の元お嬢のお話という新しい切り口で、今までの作品とは違う楽しみ方があります。貧乏で売られたり、高い身分から訳あって売られたりという感じではない出身のため、半端者として扱われるのがこの話のお決まりです。
骨がある主人公なので、ネバーギブアップ精神なのはいいのですが、毎回似たような感じでハメられるので、飽きるといえば飽きます。小梅や春にうんざりします。

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色々ありますが最後はハッピーエンド。それまでは、癖が強いキャラクターの登場で七緒の不幸祭り。七緒も、学習すれば良いのに、春ちゃんや他人に自分の過去や弱みを話してしまう。ある意味、自業自得の様な。春ちゃんは、流石に、病気だと。AD○Dだと思うんですが。こういう子には普通はもう少し、警戒するよね。

この作家さんのグリム童話シリーズは結構読んでいます。
この話も他のもそうですが、主人公はかなり肉体的精神的に強い。そうでなくてはならない。
七緒の周りは意地悪や悪党だらけで、とにかく酷い目にあわされるし、味方もいない。
感情移入しないように読まないと、こっちのメンタルがやられそうです。

グリム童話の話好きです

怖いことを想像していたけど、吉原の女たちの悲劇ですね。
実際にこういうことが、日本であったことが、歴史ではあったのだなぁ、と深く考えさせられます。男性と女性とやはり差別の目は向けられる。女性は弱い存在だ。
それをわかっているだけでも、心強い。

怖い…

吉原の話は沢山ありますが、これは本当に絵が綺麗でストーリーもしっかりしています。男尊女卑の時代だったと思われるのに、実は女性が圧倒的に強く、生きるためにプライドも捨てることなく逞しく生きている世界に、ただただすごいな！と感心してしまいます。でも、恐ろしい。

サバイバル

吉原を背景に、不遇な主人公が強くなって生き抜く。吉原の借金システムおそろしいと思った。こんな世界が実際にあったなんて。いろんな事件や試練が起こるから、飽きずに次が楽しみです。春ちゃんが逐一苛つくキャラで、イライラしつつ、ほんとにこー言う子いそう（笑）

35話ぐらいから

最初の方は、題名に、悪の華と書いてあったので悪い女がのしあがっていくのかと思っていましたが、どちらかというと一般的な子が悪い人たちに翻弄される話で評価は3ぐらいでした。35話ぐらいから、やっと悪い部分も見えてきて、面白くなってきました。

吉原シリーズ

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岡田先生の吉原シリーズが好きで全話購入しました。こういう世界だからこそ描かれている女の嫌な部分がまた怖いwけど面白い。ラストはありきたりなハッピーエンドですが、ちょっぴりあっさりしてるかな？
で星4にしました。